2020年3月12日

阿寒湖氷上フェスティバル「冬華火」

冬の北海道を堪能する3日間(2日目)」のフォトレポートです。

二日目のラストを飾るは完全に凍ている阿寒湖を祭り会場にした「冬華火」です。祭りのオープニングセレモニーは夕食後の時間帯になるため、まずは夕食前にホテル周辺を散策します。

2月17日

撮影機材
・OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII シルバー
・OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII ブラック
・M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
・LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH.


例年なら中国からの観光客で溢れかえっていそうな阿寒湖ですが、今夜はとても静かです。


観光客が少ないことで妙に幻想的な雰囲気になります。


歩道は凍ていますが、今夜も「アイスバンド」のお陰で快適な散策です。


ちょっとした怖ささえ感じる「阿寒湖畔アイヌコタン」の入り口。


これほど静かになるとは。


結構な数の団体旅行客が宿泊しているはずですが、皆さん温泉に入ってのんびりしているのでしょうか。


黒猫がウロウロしていましたが、カメラを向けるとすぐに逃げてしまいます。


さて、夕食後は阿寒湖氷上フェスティバルを楽しみます。


ここにも神社が設置されていましたが、ご利益は何でしょうか。


ここがメインステージです。


マイナス9℃ですが、風が吹いていないため、歩き回っていれば寒さを感じません。


オープニングセレモニーが始まりました。


派手なパフォーマンスではなく、粛々と進む儀式みたいな感じです。


オリンピックの聖火点火のように“炎点火”。セレモニーは、これでオシマイです。ちょっと拍子抜けといったところでしょうか。ステージで何か催しがあるわけでもありません。


「炎を眺めながら甘酒をいただく」という流れでしょうか。花火の時間まで30分ほどあるため、暇を持て余します。


人出が少ないため、花火撮影の良い場所を確保できました。「E-M5 MarkII」で花火を撮ったことがないので、ぶっつけ本番です。まずは、ISO感度100固定でシャッター速度は10秒です。


次にシャッター速度は15秒で撮影。勢いよく打ち上げられるわけではないので、15秒でもちょっと寂しい写真になっています。


どこまで高く打ち上げられるのか分からなかったため、超広角で狙いましたが、少し広すぎました。


わずか5分ほどの短い花火タイムでしたので、撮れただけマシといったところです。


翌朝も阿寒湖を散策しました。


湖側からホテルを眺めることができるのは今の時期だけですね。


スノーモービルの点検のため試走を繰り返すスタッフ。オリンパスのE-510の時に「なんじゃこりゃ!!」となった流し撮りの問題点は解消されているようです。まずはシャッター速度は1/60秒でカシャカシャ。


次にシャッター速度は1/30秒でカシャカシャ。


水鳥たちは寒くないのでしょうか。


昼間の「冬の阿寒湖」にも興味がありますが、そろそろツアーバスの出発時間になりました。