2022年6月12日

極明レンズ「七工匠 7Artisans 50mm F0.95」朝の散歩で試し撮り

紫陽花を撮るなら雨の日が良いのですが、「七工匠 7Artisans 50mm F0.95」は防塵防滴仕様ではないため雨上がりがベストかもしれません。しかし、そうそう都合よく休日の朝が「雨上がり」にはなってくれません。


まずは「七工匠 7Artisans 50mm F0.95」にメタルフード(62mm)を装着しました。レンズキャップは大量に在庫している中から現物合わせで選びました。このフードはハレ切り効果は殆どありません。あくまでも保護のためです。


まずは最近始めた「花壇作り」で最初に咲いた花を相手にカシャカシャ。絞りはf/1.4です。背景は良い感じにボケてくれます。

以下、絞りはf/1.4で撮っていきます。


紫陽花を求めて散歩スタート。今年の紫陽花は開花が早かったようで、近所の紫陽花のピークは既に過ぎています。先週はまだ早かったような気がするので、タイミングが合わなかったようです。


このレンズで白いものを撮るとフワフワ感が強調されて、ピントが合っているのか分かりにくいです。(ピクセル等倍で見るとピントは合っていました)


急激にボケていくのは気のせいでしょうか。不思議なレンズです。


f/1.4が実用に耐えられる実質約2万円のレンズ。お買い得かもしれません。

ここは紫陽花三連発。



換算75mm相当でX-T4のEVFを覗いてみると少しだけ拡大されて見えるということは、肉眼で見るのと同じになるのは換算60mm相当辺りでしょうか。

さて、いつもの池で解像感をチェック。


遠景ですので絞りf/4.0。


中央部分をピクセル等倍切り出し。既に野鳥がいないため、今までのレンズと比べてどうなのか分かりにくいですが、結構写っていると思います。


左端をピクセル等倍切り出し。さすがに周辺部分は安いレンズなりです。


絞りf/8.0にしてみます。


中央部分をピクセル等倍切り出し。晴天日ならどうなんだろう。


左端をピクセル等倍切り出し。f/8.0まで絞れば周辺部分もそこそこ使えそうです。


モズが畑仕事をしているお爺さんをずっと眺めています。※絞りf/4.0


ピクセル等倍切り出し。JPEG撮って出しで無加工です。10万円ではなく2万円のレンズですので、ここまで写っているのなら必要十分だと思います。