2022年6月7日

極明レンズ「七工匠 7Artisans 50mm F0.95」晴天日で試し撮り

機材の最初の試し撮りは朝の散歩が定番でしたが、朝は経済番組モーサテを観るため時間が無く、夕食後は読書をしているため時間が無く、昼の散歩の野鳥撮影の代わりに「新しい機材の試し撮り」を割り当てます。本格的な試し撮りは休日まで先延ばしですが、昼の短時間でも明らかにダメな機材なのかの判定は可能です。


遠景の写りをチェック。絞りはf/4.0です。


35mm版と直接比較しているわけではありませんが、遠景なら35mm版より50mm版の方が良いです。


絞りはf/2.0です。近くの花を撮りたくてもあまり寄れないため、使い道に悩みます。


近接撮影だと中央部分しか使い物になりませんが、この距離ならどうでしょうか。絞りはf/4.0です。


「全然ダメだろうな」と思っていたのですが、意外にも頑張っています。このレンズの周辺部分は近接撮影の時だけダメなのかもしれません。


この距離なら絞りはf/2.0で大丈夫そうです。


もう一枚。ここはもっと背景をボカシたいのでf/0.95を試すべきでした。


この距離で絞りf/2.0だと被写界深度が浅いため、手持ち撮影なら数枚撮っておいた方が良いです。あとからピント外れてる!と後悔しないために。


最後に絞りf/1.4で撮ってみますが、黄色だとピントが来ているのか分かりにくいです。ここも微妙にカメラを前後させて連写。


とりあえず、ピントは合っていたみたいですが、このレンズで撮る必要性はないような気がします。

さて、このレンズに適した被写体って何なんでしょう。換算75mm相当になり、f/0.95で撮ればフワフワ感を演出できるのでポートレート用途なのでしょうか。