2022年6月5日

極明レンズ「七工匠 7Artisans 50mm F0.95」購入

既に大量な機材を持っているため、新たに撮影機材を買っても使い道がありません。しかし、何か遊べる機材が欲しいと思いながらも約9か月経過しました。コロナ禍で相変わらず遠出を自粛しているため、撮影散歩でごまかす日々ですが、そろそろ飽きてきました。歩く場所もあちこち開拓済みで新規性は全くありません。こうなるといつものパターンで「撮影機材を変えよう」となります。

しかし、機材を買っても少し使って飽きるのは確実ですので、それに見合った金額の機材に限定されます。

ということで、ポイントをたくさん貰えるタイミングを狙って、「七工匠 7Artisans 50mm F0.95 (フジフイルムX用)」をポチしました。

マップカメラYahoo!店で23800円なり。3142円相当のポイント還元で、実質20658円です。

約2万円でも「これ全然ダメだ!!」だと後悔するので、実は半年ほど購入を先送りしていましたが、「遊べる機材が欲しい!」が勝ったので買いました。

7ArtisansのF0.95シリーズの35mm版は既に持っています。

とっても明るい中華レンズ「七工匠 7Artisans 35mm F0.95」購入

「七工匠 7Artisans 35mm F0.95」は、低価格の割には結構使えるレンズです。


2本並べて左が「35mm」、右が「50mm」です。


シンプル構造の「50mm」レンズの塊のような作りです。


「50mm F0.95」とは思えないほど小さいです。日本のメーカーの高級レンズ「50mmF1.2」はどれも巨大すぎますが、「7Artisans 50mm F0.95」は廉価版「50mm F1.8」くらいの大きさです。


割り切った設計のレンズですので、寄って撮ることはできません。


これらが「X-T4」で使うレンズです。

「Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM」も使えるようにしてありますが、あえて「7Artisans 50mm F0.95」も買ってみました。10万円超と約2万円のレンズの性能差はいかに。

さっそく試し撮りです。


絞りf/0.95だと、35mm版とは違って、もうなんだかすごい雰囲気になります。これはこれで花を撮るときの面白い演出になりそうですが、寄れないのが難点です。


ピクセル等倍切り出し


絞りf/1.4だといっきにシャキッ!としてきましたが、そのことで周辺部分の像の流れが目立ってきます。


絞りf/2.0なら問題ないレベルですが、周辺部分は使えそうもありません。前後をぼかしたい時は、主題を周辺に配置することはあまりないので、少し気を付けて撮れば良いのかもしれません。


ピクセル等倍切り出し


絞りf/2.8でも両隅は改善しませんね。

今日はここまで。