2021年5月9日

西山公園のバラが満開です(2021)

今年は例年以上に全てにおいて開花が早いです。「花遊庭」の庭園は見せるために人手を掛けて手入れしているため、バラの開花時期を調整しているかもしれませんが、公園などに植えられているバラはどうなのでしょうか。

撮影機材
・OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII
・銘匠光学 TTartisan 50mm F1.2
・SONY ILCE-7M3 (α7 III)
・Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM

※全てJPEG撮って出し


ということで、久しぶりに自転車で豊田市の西山公園へ向かいます。「Voigtlander NOKTON 50mm F1.2」はf/1.2やf/1.4で撮ると周辺光量落ちが目立ちますが、それが良い演出になるので、いつもの場所でもちょっと違う雰囲気で撮りたいときに役に立ちます。


西山公園の管理棟前の巨大な花時計がついに撤去され、臨時駐車場になっていました。コロナ禍で出かけるのを躊躇する人たち向けに、せめて市内の公園でのんびり過ごして欲しいということで、急きょ駐車場を拡大したのかもしれません。


鉢に植えられた紫陽花


今年は紫陽花も早そうですので、「紫陽花の雫」を狙うタイミングが難しいかもしれませんね。梅雨が来る前に紫陽花が終わってしまいそうです。


西山公園の過去最大の人出かもしれません。ここにこれほどの人がいたことはなく、じっくり撮影を楽しめたのですが、今日は難しいかもしれません。

まずは「α7III」で撮った写真から掲載します。


「Voigtlander NOKTON 50mm F1.2」は一番のお気に入りのレンズです。


毎年恒例の構図でもレンズが違うと印象が変わります。


前ボケも背景ボケも綺麗。


マイクロフォーサーズ機だとつらい場面でもフルサイズ機なら大丈夫。


本日のお気に入りの一枚。

次に「E-M1 MarkIII」で撮った写真です。


管理棟隣にあり温室前に記念写真を撮る場所が用意されていました。たぶん偶然にそうなったのでしょうが、オレンジ色のバラをバックに子供の写真を撮るのにちょうど良く、切れ間なく次々と家族連れが写真を撮っていました。


「TTartisan 50mm F1.2」もf/1.4で撮っていますが、被写界深度が浅いため、手持ちだと狙ったところから微妙にピントがずれる可能性があり、とにかく連写で抑えておきます。


この写真だけ見ればとても1万円ちょっとの価格のレンズとは思えませんね。


しかし、赤色はα7IIIには勝てませんね。


それと微妙な光の当たり具合も結構心配になります。


あえて透過を狙って白いバラを撮ってみましたが、どこにピントを持ってこようか結構悩むケースです。

バラを楽しむのなら次の週末までがギリギリどうかなという雰囲気でした。