2020年12月11日

「ETSUMI ドットサイトブラケット E-6673」を購入したけど…

昼の散歩で野鳥撮影を楽しんでいます。「P950」の換算2000mm相当なら遠くに「何かいる?」程度の大きさの野鳥を結構大きく写してくれるのでとても楽しいです。

しかしながら、ちょこちょこ動き回る野鳥の場合は、換算2000mm相当で追いかけるのはほぼ不可能です。いったんズームを戻し、野鳥に合わせて再びテレ端までズームとやるわけですが、連写後のバッファクリア中はズーム操作ができません。

そこで、9月末に購入したのが「ドットサイト照準器 EE-1」です。


このようにホットシューに装着して使うのですが、実際に撮影してみると、照準器で野鳥をとらえた後にEVFを覗くとその間にカメラをブラしてしまうことで、ファインダーの中に野鳥がいません。よって三脚などを使うなら照準器の出番があるのかもしれません。

ということで、「これ要らんかったかも」となりそうですが、約12000円もしたアイテムですので、1回試してお蔵入りではもったいない。

何かないものかと探してポチッ。


ETSUMI(エツミ) ドットサイトブラケット E-6673 ※3455円なり

実は「ドットサイトブラケット」を購入したのは10月14日のことです。機材を大量に買いすぎて日記に書くのを後回しになっていましたが、備忘録代わりに残します。

照準器をホットシューに装着するのではなく、ファインダーの横に持ってくることで、左目で照準器、右目でファインダーを見るようにするのです。

さっそく、「P950」で試してみると…


高さが合いません。再び無駄な買い物をしたような気がします。そもそも「EE-1 + E-6673」を「P950」で使うことなど保証されていません。


「EE-1 + E-6673」は「E-M1シリーズ」で使うことを想定しています。「E-M1 MarkIII」につけてみるとわずかに高さが違いますが、使えないことはなさそうです。価格COMで調べてみると、この僅かな高さを調整するために改造している人もいるようです。


なんだかスナイパーのような機材になってきました。


横から見た姿かたち。実はズームする時に照準器が邪魔です。

と今さら感がある日記になった最大の理由は、野鳥撮影のための「E-M1X」を購入したからです。「E-M1X」で使おうとすると高さが微妙に違うどころの話ではありません…

さて、どうしたものか。