2020年8月6日

「PowerShot G3 X」試し撮り第三弾

オールインワンの万能カメラ「PowerShot G3 X」が意外にも使えるため、どこまで使えるのか試し撮りは続きます。

7月31日 昼


f/2.8,1/2000秒,ISO125,9mm(換算24mm)


ピクセル等倍切り出し。

ワイド端の開放絞りですが、ハッキリクッキリ写っています。


f/5.6,1/500秒,ISO400,220mm(換算600mm)

ISO感度400で既にノイズが目立つため、結局のところ描写が甘くなるパターンはレンズ性能云々ではなく高感度耐性の低さです。


f/5.6,1/500秒,ISO500,181mm(換算494mm)

先日の豪雨の翌日に見かけたカルガモですが、その次の日からしばらく居ませんでした。ところが突如また現れました。


f/5,1/500秒,ISO400,56mm(換算152mm)

このカルガモファミリーは全部で5羽ですが、望遠側でよーく見ると1羽がクチバシを少し動かしながら家族に何やら支持していることが分かります。

7月31日 夕


f/5.6,1/320秒,ISO640,220mm(換算600mm)

今日こそは夕陽を見れるかもしれないという雰囲気だったため、会社帰りに豊田市の某展望台に立ち寄ってみました。


f/5,1/800秒,ISO125,36mm(換算98mm)

日没時刻に近づくと夕陽が沈む辺りに雲が漂ってきて真ん丸を期待できなそうです。


f/2.8,1/1000秒,ISO125,9mm(換算24mm)

換算で24mmから600mm相当のズームが却って「どのように撮れば良いんだろう」という悩みにもなります。


f/8,1/800秒,ISO125,220mm(換算600mm)

テレ端で幻想的な雰囲気を狙ってみました。


f/5.6,1/320秒,ISO320,220mm(換算600mm)

50%トリミング後にリサイズですので、換算1200mm相当になります。「PowerShot G3 X」は想像以上に良く写ります。

8月1日 朝

5時少し前に起きて日の出を狙います。


f/2.8,1/800秒,ISO125,9mm(換算24mm)


比較対象で「E-M1 MarkIII + ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」です。単純な色味の綺麗さなら、こちらが勝りますね。


f/5.6,1/1000秒,ISO125,220mm(換算600mm)

「G3Xは換算600mm相当でも撮ることができる」に尽きます。


f/5,1/800秒,ISO125,40mm(換算110mm)

手前の建物の中にオレンジ色の灯りが点いているような演出。


f/5.6,1/160秒,ISO125,220mm(換算600mm)

ISO感度125ならノイズもなく早朝でもここまでクッキリ写ります。


f/8,1/2000秒,ISO125,220mm(換算600mm)

久しぶりに真ん丸朝陽を見ることができました。


f/5.6,1/1600秒,ISO125,9mm(換算24mm)

ケータイのアンテナ(基地局)をシルエット風に撮ってみました。空の色がイマイチですね。


比較対象で「E-M1 MarkIII + ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」です。あまりにも違うため「どうやったらG3Xでこの色味を出せるんだろう」と変な悩みが出てきます。


f/5.6,1/200秒,ISO125,220mm(換算600mm)

水滴がキラキラ光っていたので、どのように写るのか試してみました。高倍率ズームの割にはそれほど悪くありません。


f/5.6,1/200秒,ISO125,220mm(換算600mm)

日の出からそれほど時間が経っていないため、まだ光はオレンジぽく、それが写りに現れています。


f/5.6,1/320秒,ISO125,31mm(換算85mm)

背景の玉ボケを狙ってみました。ここまで写るなら、結果的に「X-T20」が「G3X」に交代したことになったことを後悔することは無さそうです。