2020年8月5日

「PowerShot G3 X」試し撮り第ニ弾

昨日に引き続き、オールインワンの万能カメラ「PowerShot G3 X」の実力テストのため、5時起きで散歩コースで撮影します。

7月29日 朝


f/4,1/250秒,ISO125,9mm(換算24mm)

A1000に比べると変な歪みが少ないため広角側も安心して使えます。


f/5.6,1/320秒,ISO500,220mm(換算600mm)

何度もAFでピントを合わせようとしましたが全く合いません。


f/5.6,1/200秒,ISO125,193mm(換算526mm)

既にヒマワリの季節になっていますが、ここの蓮の花がまだ咲くみたいですね。


f/5.6,1/15秒,ISO125,49mm(換算134mm)

「G1X MarkII」同様に「G3X」も流し撮りが難しいです。反応が悪い液晶画面で流し撮りというのは非実用的です。


f/9,1/15秒,ISO125,73mm(換算200mm)

MFで置きピンしていますが、遠くの列車に流しを合わせるためにロックオンするとその時にAEもロックされてしまうため、光に当たり具合にばらつきがある場合は上手くいきません。

7月29日 昼


f6.3,1/500秒,ISO125,220mm(換算600mm)

昼の散歩は野鳥撮影タイムです。「G3X」はJPEGオンリーにすればカシャカシャと連写ができるため、タイミングが良いカットを撮ることができました。


f5.6,1/500秒,ISO400,220mm(換算600mm)

この場合は「A1000」同様に全くピントが合いません。近くの電柱にAFで合わせてからカシャ。

7月30日 朝

3日連続の早朝散歩です。


f/5.6,1/30秒,ISO200,84mm(換算230mm)

ここまでは同じ1型センサーの「LUMIX DC-TX2」と比べて全般的に好印象を持っています。「LUMIX DC-TX2」はコンパクトさを優先しているため、写りが犠牲になっている可能性は高いです。


f/5,1/60秒,ISO400,36mm(換算98mm)


f/2.8,1/60秒,ISO320,9mm(換算24mm)


f/4,1/13秒,ISO200,20mm(換算55mm)

1型センサーゆえに明暗差が大きい場合は辛いです。ただし、この場合はマイクロフォーサーズどころかAPS-C機でもJPEG撮って出しは使えません。


f/5,1/200秒,ISO200,32mm(換算87mm)

「G3X」は換算85mm相当辺りが花を一番大きく撮ることができるため、「ここはドアップで」と決めた時点で、換算85mm相当にズームします。

7月30日 昼


f5.6,1/500秒,ISO1600,220mm(換算600mm)

ここはヒヨドリの周りの幹にピントを合わせてからヒヨドリに合わせると上手くいきました。


f5.6,1/500秒,ISO250,220mm(換算600mm)

ここも同様にスズメの近くの葉っぱに合わせてからスズメに合わせました。


f5.6,1/500秒,ISO125,220mm(換算600mm)

ここは一発でホオジロにピントが合いました。


ピクセル等倍切り出し。「G3X」はコンデジとは思えない良い写りをします。5年前の10万円という価格だと購入を躊躇いますが、現在なら程度の良い中古が4万円ちょっとですので、かなりお買い得です。

7月30日 夕


f/4,1/320秒,ISO125,9mm(換算24mm)

久しぶりに夕陽が見えそうな晴天日になったので、会社帰りに某展望コーナーに立ち寄ってみました。夕陽を撮るなら「X-T20」が圧倒的に綺麗かもしれません。


f/8,1/200秒,ISO125,44mm(換算120mm)

RAW現像で多少はいじってみても「X-T20」のような綺麗さは表現できませんでした。

まだ試し撮りは続きます。