雨雲が通り過ぎるのを待ってから撮影散歩に出発。いつもの散歩コースで改めて「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」の描写を再確認します。
6月14日
撮影機材
・OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII
・M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
RAW現像
f/2.8,1/500秒,ISO100,露出補正-1.0
雫の中に白い花を持ってくるだけでなく、背景にも配置したいという欲張りな構図。これより近づくと背景に白い花が入らず、角度を変えると雫の中に白い花が入らず、なかなか難しいです。
f/2.8,1/640秒,ISO100 ※50%トリミング
いつもの飛び回るだけで止まってくれないアゲハチョウですが、今日は何度も蜜を吸いに止まってくれます。
f/2.8,1/800秒,ISO100
マクロレンズはAFが遅いため動きものを撮るのは苦手ですが、蜜を吸うのに忙しいアゲハチョウならなんとか撮れました。
f/2.8,1/250秒,ISO100,露出補正-0.3
いつもの被写体ですが、雨上がりだと妙な重厚感があります。そしてレンズのキレを感じる一枚。
f/2.8,1/640秒,ISO100,露出補正-0.3
雨の降り具合がちょうど良かったのか、今日は雫を撮り放題です。
f/3.2,1/400秒,ISO100
雫を通して見える景色。近眼の老眼ですので眼鏡を外すと目の前の10cmあたりが良く見えるため、裸眼だとマクロレンズを覗いているのと同じということもあって、アングル探しは意外に楽です。
ピクセル等倍切り出し
f/3.2,1/800秒,ISO100,露出補正-1.0
水たまりを使ってミラーワールド。
f/3.2,1/500秒,ISO100,露出補正-0.3
主題、前ボケ、背景ボケを結構気にして撮った一枚。
ピクセル等倍切り出し
ぱっと見、キレッキレッなレンズのような「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」ですが、場合によっては柔らかい表現もする不思議なレンズです。
f/2.8,1/500秒,ISO100
何度も何度も撮りなおした一枚です。手持ち撮影だと非常にキツイです。三脚使って深度合成モードを使うと完璧かもしれませんが、散歩コースで三脚使うのは…
ピクセル等倍切り出し
雫の中に一輪の紫陽花。
カワセミが飛んでいたため慌ててノーファインダー撮影。中央下端をピクセル等倍切り出し。
f/8,1/500秒,ISO100,露出補正-0.3
ピクセル等倍切り出し
野鳥がいないため、今まで買ってきたレンズとの比較ができませんが、換算120mm相当の単焦点レンズとして使える描写です。
f/2.8,1/800秒,ISO100,露出補正-0.3 ※50%トリミング
50%トリミングなら換算240mm相当。
歩くだけなら1時間コースですが、撮影が楽しくて2時間10分掛かりました。