2020年6月15日

雨上がりの撮影散歩は楽しい「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」の描写を再確認

雨雲が通り過ぎるのを待ってから撮影散歩に出発。いつもの散歩コースで改めて「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」の描写を再確認します。

6月14日

撮影機材
・OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII
・M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

RAW現像


f/2.8,1/500秒,ISO100,露出補正-1.0

雫の中に白い花を持ってくるだけでなく、背景にも配置したいという欲張りな構図。これより近づくと背景に白い花が入らず、角度を変えると雫の中に白い花が入らず、なかなか難しいです。


f/2.8,1/640秒,ISO100 ※50%トリミング

いつもの飛び回るだけで止まってくれないアゲハチョウですが、今日は何度も蜜を吸いに止まってくれます。


f/2.8,1/800秒,ISO100

マクロレンズはAFが遅いため動きものを撮るのは苦手ですが、蜜を吸うのに忙しいアゲハチョウならなんとか撮れました。


f/2.8,1/250秒,ISO100,露出補正-0.3

いつもの被写体ですが、雨上がりだと妙な重厚感があります。そしてレンズのキレを感じる一枚。


f/2.8,1/640秒,ISO100,露出補正-0.3

雨の降り具合がちょうど良かったのか、今日は雫を撮り放題です。


f/3.2,1/400秒,ISO100

雫を通して見える景色。近眼の老眼ですので眼鏡を外すと目の前の10cmあたりが良く見えるため、裸眼だとマクロレンズを覗いているのと同じということもあって、アングル探しは意外に楽です。


ピクセル等倍切り出し


f/3.2,1/800秒,ISO100,露出補正-1.0

水たまりを使ってミラーワールド。


f/3.2,1/500秒,ISO100,露出補正-0.3

主題、前ボケ、背景ボケを結構気にして撮った一枚。


ピクセル等倍切り出し

ぱっと見、キレッキレッなレンズのような「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」ですが、場合によっては柔らかい表現もする不思議なレンズです。


f/2.8,1/500秒,ISO100

何度も何度も撮りなおした一枚です。手持ち撮影だと非常にキツイです。三脚使って深度合成モードを使うと完璧かもしれませんが、散歩コースで三脚使うのは…


ピクセル等倍切り出し

雫の中に一輪の紫陽花。


カワセミが飛んでいたため慌ててノーファインダー撮影。中央下端をピクセル等倍切り出し。


f/8,1/500秒,ISO100,露出補正-0.3


ピクセル等倍切り出し

野鳥がいないため、今まで買ってきたレンズとの比較ができませんが、換算120mm相当の単焦点レンズとして使える描写です。


f/2.8,1/800秒,ISO100,露出補正-0.3 ※50%トリミング

50%トリミングなら換算240mm相当。

歩くだけなら1時間コースですが、撮影が楽しくて2時間10分掛かりました。