短期間であれもこれもと機材を買うと試し撮りすら追いつかないため、出勤前の朝の散歩と昼休憩中の散歩が試し撮りの機会になっています。
まずは「コンパクト超望遠カメラ」という役割を担うことができるのか「E-M1 MarkIII」と組み合わせます。
5月29日
RAW現像で露出補正、かすみ除去、ピクチャーモード変更

遊歩道沿いに咲く花でもミラーレンズで撮ってみると、なんだか雰囲気がある花になります。

スズメは警戒心が強いため、カメラを構えるという動作で逃げてしまいます。スズメが背中を向けている間にロックオン。タイミングを見てひたすら連写です。換算800mm相当なら遠くからでもスズメをここまで大きく撮ることができます。

田んぼに映る景色を狙ってみましたが、超望遠レンズだとそこに何が映っているのか分からないので、模様として写します。

ミラーレンズの玉ボケだけがドーナツリングになるわけでなく、前ボケ、背景ボケともに何がどうなるのか撮るまでさっぱり分かりません。

ズームレンズならターゲットを捉まえてからズームインできますが、換算800mm相当の単焦点レンズでフレームインさせるのは結構大変です。

巨大なドーナツリングが出現。

モノクロにしたわけではありませんが、全く意図していない写り。何がどうなったらこうなるのかさっぱり分かりません。

ここではムクドリに見つかることなくロックオンできましたが、換算800mm相当で手持ち撮影だとピント合わせが大変です。

電線にとまっている野鳥ならなかなか逃げないので、じっくりとピントを合わせます。レンズの描写が甘いのでピントが多少合ってなくても良いのかと思いたいのですが、意外にもピントのズレが分かります。

昼の散歩もひたすら野鳥狙いです。
「撮ってみなければどのように写るのか分からないレンズ」第一印象はそんな感じです。