例年は遠回りジテツウで定番の桜鑑賞地の桜を撮りますが、今年は未だにジテツウを再開していません。貴重な晴天の休日を桜撮影にあてがいます。
4月4日
撮影機材
・OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII
・M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
まずは奥山田の桜並木です。

あれこれ拘らなければ「E-M1 MarkIII + 12-100mm F4.0 IS PRO」の快適撮影セットだけで良いのではと思えるほどストレスなく撮ることができます。

f/13,1/8秒,ISO100,露出補正-1.3,焦点距離100mm
試してみたかった「ライブND」ですが、せっかくのスローシャッターの効果が分かりにくいシーンです。

慌ただしいジテツウの途中では発見できていなかった新発見の構図です。

ジテツウ仕様のROMAにはバックミラーをつけてあります。桜並木を押し歩きしながらあることを閃きました。

青空と桜をミラーに映して撮ってみます。簡単そうで案外難しく、角度をいろいろと変えて撮ってみます。

ミラーの中に、はっきり一輪の桜の花。背景処理もまあまあでしょうか。

ピクセル等倍切り出し。凶暴なヒヨドリが減ったことで数多くのスズメが桜の木から木へと飛び回っています。(この野鳥は「ホオジロ」であることを教えていただきました)

ピクセル等倍切り出し。あれだけ多くいたヒヨドリはどこに行ったのでしょうか。2、3羽しか見当たりません。
次に大樹寺です。

大樹寺山門の桜は逆光になることと明暗差が激しいため、ここだけはフルサイズ機を使った方が良かったかもしれません。

多宝塔と大きな桜の木

廟所の入り口

徳川家康公の先祖のお墓「松平八代墓」。桜をいかに絡めて撮るのか結構悩みましたが、この角度で落ち着きました。

本堂の瓦にある「三つ葉葵」が徳川家康ゆかりのお寺であることを示しています。