2021年7月31日

改めて「PEN-F + 12-45mm F4.0 PRO」を試す

撮影機材を増やす理由は後付けであって、単に「興味がある」「なんとなく欲しいと思った」が機材をポチする理由です。

昨年度、後付けの理由で買った「撮影メインじゃないけど綺麗な記念写真は残して起きたい」に適した機材は「PEN-F + 12-45mm F4.0 PRO」です。コロナ禍が昨年末までに収まれば今年はあちこち出かける予定でしたが、感染拡大中ですので、夏になっても相変わらず休日は近場を散歩するだけです。撮影機材は使わなくても資産価値がどんどん下がるので、本当に必要になってから買うのがベストです。もったいないことをしました。

とりあえず、撮影散歩で「PEN-F + 12-45mm F4.0 PRO」を改めて試してみます。

撮影機材
・OLYMPUS PEN-F
・M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO

※JPEG撮って出し


オリンパスのレンズは寄れるので「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO」もここまで寄れます。


しかし、「PEN-F」のEVFは構図の確認くらいにしか使えず、ピントがどこに合っているのかさっぱり分かりません。


ゆらゆらと揺れる蓮の花を「ここだ!」のタイミングで撮っていますが、わずかに前ピンのタイミングでした。「E-M1 MarkIII」のようにはいきません。


「12-45mm F4.0 PRO」はPROシリーズですので、特に不満なくキッチリ写ります。


こんなところにラベンダーを発見! ところがピントがさっぱり分からないので撮っていてストレスを感じます。MFで合わせることは不可能です、


今日も「花遊庭」にやってきました。


今回は「PEN-F」のアートフィルターを試してみます。まずは「ドラマチックトーンII」ですが、40年くらい前の写真関連の書籍で見たことがあるコントラストが強いモノクロ写真になりますね。


「ファンタジックフォーカス」を使うとフォギーフィルターを使ったような写りになります。ポートレートに使うと面白いかもしれません。


アートフィルターを解除してピクチャーモードは「i-FINISH」です。「i-FINISH」は「撮影画像の主要被写体をカメラが識別し、同時に主要被写体を際立たせるように処理を行なう」らしいので、大抵は「i-FINISH」で上手くいきます。濃淡を強くしたいときは「VIVID」にします。


「ラフモノクロームII」を使ってみました。高校の写真部(私が創設)でプリントした時のようなモノクロ写真になります。「やっぱりカラーが良いかな」と思えたらRAW現像すれば良いので便利な世の中になったものです。


ここも「ファンタジックフォーカス」です。ここはちょっと違うかなという印象を受けるので、なかなか難しいものです。


水道の蛇口も「ラフモノクロームII」で撮ってみると、「あら、不思議」となんとなく違う写真になりますね。

そろそろ旅行に行きたいです。