2021年7月18日

スーパーオールラウンダー「RX10M4」を昼の散歩で試す

出勤日の昼の散歩を欠かさずに続けている最大の理由は「野鳥撮影」です。そのための機材第一弾は「COOLPIX A1000」で4か月後に「COOLPIX P950」に買い換えました。出勤日に持ち歩くには「COOLPIX P950」までの大きさが限度です。

超高倍率ズーム「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」も昼の散歩で試しましたが、野鳥撮影に換算400mm相当では全く足りません。かといって、ブログ掲載程度なら小さく写っている野鳥を「ピクセル等倍切り出し」で使えるのかといえば、超高倍率ズームゆえにテレ端の描写が甘くて厳しいです。

「12-200mm」と「RX10M4」の撮り比べの結論としては、昼間の屋外限定ならば「RX10M4」で良いんじゃないのかなとなったため、改めて「RX10M4」を昼の散歩で使ってみました。

以下、被写体が小さい野鳥の場合は全てピクセル等倍切り出しです。

鳴き声は頻繁に聞こえても姿を見せてくれないウグイスでも、運が良ければ瞬間的に見ることができます。そのタイミングでガチピンで撮ることができる可能性は非常に低いわけですが、「RX10M4」なら「あっ!」と見つけた瞬間を逃さずに高確率で捉えることができます。ブログに掲載する程度ならばピクセル等倍切り出しでも十分に実用的ですので、「RX10M4」は野鳥撮影にも使えます。

換算2000mm相当の「COOLPIX P950」はカワセミを撮るのに最適ですが、ピョンピョン動き回る野鳥を捉えるのは非常に困難です。さらに連写後のメモリカード書き込み中は、ズームも露出補正もできないため、これが結構なストレスになります。

ということで出勤日の昼の散歩の機材は「RX10M4」で決まりです。

「COOLPIX P950」は「E-M1X」との二台体制の時に使います。