オリンパス機なら雨でもへっちゃらです。超便利ズーム「12-200mm」はPROシリーズでなくても防塵防滴仕様です。
以下、JPEG撮ってだしです。
f/3.5,1/160秒,ISO200,補正なし,12mm
ワイド端で雫を狙ってみます。マクロレンズだとピンポイント攻撃になりますが、換算24mm相当で狙うと周囲の雫も良い感じに写りこみます。
ピクセル等倍切り出し。マクロレンズのようなキレはありませんが、ちょっと撮ってみたいを満たしてくれるレンズです。
f/6.3,1/500秒,ISO200,-0.3補正,200mm
少し離れた場所に良い感じの雫を発見。換算400mm相当で狙います。
ピクセル等倍切り出し。便利ズームだと寄れないレンズが多いのですが、オリンパスは“寄れること”に拘ってくれているので、超便利ズームでも雫を撮ることができます。
f/6.3,1/400秒,ISO800,-0.7補正,200mm
接近撮影が難しい場合でも換算400mm相当で狙えます。
ピクセル等倍切り出し。RAW現像でちょこちょこすれば良い感じに仕上がるかもしれませんが、せっかくの超便利ズームですので、あとで手間を掛けたくありません。
角度を変えて背景を面白くしてみました。
こういう場合は単焦点レンズが良いに決まっています。
ここも同様にキレのなさを感じてしまいますね。
歩きながら何かを見つけてパッパッと撮ることができる。それに尽きます。
トコトコ歩いているコチドリを狙ってみました。
ピクセル等倍切り出し。
マクロレンズで撮影散歩していると「あー望遠レンズがあればなぁ」と思えたり、野鳥撮影のために「P950」を持って散歩していて花を撮りたくなった時に「あーもっと寄れたらいいのに」となりますが、とりあえず「12-200mm」があれば大抵の被写体を撮ることができます。
次回は便利ズームの比較です。