レンズ性能が試されるイルミネーションの季節です。今年こそは少し遠出したいところですが、まだまだ落ち着かないご時世ですので、近場を巡回します。
昨年と比べて少しくらいはグレードアップしていることを期待して、まずは「豊田市駅周辺のイルミネーション」です。
昨年の撮影機材は「E-M5 MarkII + M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」「α7III + TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD」でしたが、今年は「50mm単焦点」「標準ズーム」「望遠ズーム」を使いたいので3台体制で挑みます。しかし、結果的には1台しか使いませんでした。
撮影機材
・SONY ILCE-7M3 (α7 III)
・Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM

豊田スタジアムのイルミネーションは2019年ですら寂しいイルミネーションでしたが、なんと今年はありません。
参考までに過去の豊田スタジアムのイルミネーションです。
2004年 : トヨタスタジアムのイルミネーション2004
2006年 : オヤジカメラG7で「豊田スタジアムのイルミネーション」を撮る
2007年 : 豊田スタジアムのイルミネーション2007

とりあえず豊田市駅まで移動します。今回は「α7III」を使いたかったわけではなく「Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM」が使いたいからボディが「α7III」というわけです。

ピント位置はハッキリクッキリ、背景はなだらかにボケてくれてキレイ。

この場合、マイクロフォーサーズ機だとキツイ被写体ですが、ここはフルサイズ機の恩恵を受けています。

豊田市駅前でもこんな風景があったとは意外です。

ここも昨年と比べて派手さがありません。

「Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM」はキレの良さを感じる一枚。

こんなところにも「鬼滅の刃」が。子供たちの記念写真を撮る場所です。

手前にもっと玉ボケを配置したい。

今年は被写体が少なくて残念。

駅前ロータリーも地味めです。

光のトンネルだけは健在です。

ハートのオブジェをいかに絡めさせるか。

トンネルに人がいなくなるタイミングがないので、写り込まない角度を探してカシャ。

ここだけは望遠レンズを使うのが良いのですが、1カットのためだけに準備するのが面倒になって、50mmでカシャ。

今日のところは「Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM の写りを再確認できた」といった感じでしょうか。