2020年5月18日

「小堤西池のカキツバタ」を撮るなら超望遠レンズが必要

「カキツバタ撮影」も毎年恒例行事ですが、残念ながら「無量寿寺のカキツバタ園」は、緊急事態宣言が愛知県にも出されていた期間中だったこともあり入園禁止になっていました。「小堤西池のカキツバタ」は自然の沼地に自生しているためどうだろうかと心配でしたが、緊急事態宣言が解除されたことでたぶん大丈夫のはず…

自宅から小堤西池までの距離は会社に行くより近いため運動を兼ねて自転車でさくさくと行きたいところですが、撮影機材に拘ると自転車で行くのが困難になります。

ということで車でサッと行ってサッと戻ることにしました。

5月17日


撮影機材
・OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII
・M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
・SONY ILCE-7M3 (α7 III)
・SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

白鷺の写真のみRAW現像、その他は全てJPEG撮って出しです。


f/4,1/2000秒,ISO200,12mm (E-M1 MarkIII)


f/8,1/200秒,ISO100,露出補正-0.3,400mm (α7 III)

今年は久しぶりに良い感じに天然のカキツバタが咲き誇っています。


f/8,1/100秒,ISO100,露出補正-1.0,400mm (α7 III)

陰影を狙ってみましたが難しいものです。


f/8,1/250秒,ISO100,露出補正-0.3,400mm (α7 III)

400mmでは足りないため50%トリミング。毎年のようにここを訪れていますが一番最初は2003年です。当時は遊びで800mmのレンズを使っています。


等倍切り出し。白鷺がエサをゲットしたようでくちばしがモグモグしています。


f/4,1/500秒,ISO100,露出補正-0.7,100mm (E-M1 MarkIII)

キラキラ光っていたので狙ってみましたが、ぐるぐる渦ボケになってしまいました。


f/8,1/200秒,ISO100,露出補正-0.3,302mm (α7 III)

「SIGMA 100-400mm」は最短撮影距離が遠いため、少し離れたことでキラキラ光る箇所が構図にあまり含まれず残念。


f/4,1/800秒,ISO100,露出補正-0.7,100mm (E-M1 MarkIII)

中途半端な背景ボケです。


f/8,1/160秒,ISO100,露出補正-0.3,315mm (α7 III)

フルサイズ機なら絞りがf/8でも315mmならここまでボケます。


f/4,1/640秒,ISO100,露出補正-0.7,100mm (E-M1 MarkIII)

うっすらと控えめに写る玉ボケ。


f/8,1/125秒,ISO100,露出補正-0.3,400mm (α7 III)

こちらはキラキラ光る玉ボケが大きめに出ます。


f/4,1/500秒,ISO100,露出補正-0.7,100mm (E-M1 MarkIII)

遠いところの被写体を狙わなければ「E-M1 MarkIII + 12-100mm F4.0 IS PRO」で必要十分といえます。


f/8,1/200秒,ISO100,露出補正-0.3,400mm (α7 III)

カキツバタを眺めながら散歩する人々。


f/8,1/100秒,ISO100,露出補正-0.3,400mm (α7 III)

小さいトンボがホバーリングしながらゆっくり飛んでいますが、「α7III + 100-400mm F5-6.3」ではAFが遅すぎてピントが合いません。止まったタイミングでひたすら連写。


f/8,1/160秒,ISO100,露出補正-0.3,400mm (α7 III)

アカミミガメが時々顔を出しますが、カキツバタを絡めて撮ることができないのが残念。


f/8,1/160秒,ISO100,露出補正-0.3,400mm (α7 III)

おまけで畑の土手に生えている黄色のアヤメ。