2020年5月7日

雨の後のマクロ撮影は楽しい

GW最終日は朝から雨ですが雨雲レーダーをチェックしてみると9時過ぎには雨雲が通り過ぎます。雨上がりの撮影の定番は「雫」です。

撮影散歩の途中で再び雨が降り出す可能性があるため防塵防滴仕様の「E-M1 MarkIII + 30mm F3.5 Macro」を使いたいところですが、「30mm F3.5 Macro」は超接近撮影が可能なレンズとはいえ、換算60mm相当では雫を狙うには短すぎます。

そういうこともあって「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」をいつ買うかという段階にありますが、「SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO Art」を「E-M1 MarkIII」で使えば換算140mm相当になり中望遠マクロ代わりになりそうな予感。

5月6日

撮影機材
・OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII
・SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO Art

RAW現像


小さい雫に景色が映っています。この場合は換算140mmでも足りないため50%トリミング。


50%トリミング。丸々雫が落ちずに残っています。


雫を通して景色が見える角度を探します。


強力な手振れ補正を信じて手持ち撮影ですが、さすがに雫を狙うのは非常にきついです。


50%トリミング。花に何かゴミみたいなものが載っていたので近づいて覗き込むと小さいクモでした。撮ってから拡大表示させてみると、さらに小さい虫をクモが食べていました。


f/4でも被写界深度が浅すぎるため、ここはf/8で撮影。


ここは花をボカしかったためf/4ですが、テントウムシの頭が被写界深度に収まらないため何度も撮りなおし。


模様が面白いので狙ってみました。


花びら一枚だけピントが合うようにして、背景の壁のように赤紫色のパンジーを持ってきてカシャ。


撥水性が高い葉っぱなのか雫が丸々としています。これぞマクロ撮影の醍醐味といった感じです。