2020年3月27日

ソメイヨシノがようやく開花した(明るい単焦点レンズを「E-M1 MarkIII」で試す)

最近は、朝の散歩の目的が「新しい撮影機材のテストのため」になっていて、今日は、明るい単焦点レンズ「Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM」を「E-M1 MarkIII」で使ってみます。

今年の桜の開花は早いはずが、近所のソメイヨシノは蕾のまま開花の気配がありません。朝夕は冷え込みますが、昼間は暖かい日々が続くため、ソメイヨシノもいつ咲けば良いんだろうと悩んでいるのでしょうか。

いつもの散歩コースの池にもソメイヨシノが植えられていますが、2日前の様子では開花は来週かなと思っていたのですが…


なんと、2日前までは全く開花の気配がなかったのに今朝は開花しています。このままいっきに咲き誇るかもしれません。


f/2,1/2500秒,ISO100,-0.3露出補正,50mm


f/2,1/2000秒,ISO100,+0.3露出補正,50mm


ピクセル等倍切り出し。


白木蓮(ハクモクレン)の花はパカッと開き切る前のこのくらいの開き具合が良いですね。


ピクセル等倍切り出し。


ピクセル等倍切り出し。

フルサイズ機用のレンズをマイクロフォーサーズ機で使う場合は「換算で焦点距離が2倍になる」というメリットばかり注目されますが、実はレンズ性能が非常に要求されます。廉価版レンズは使えたとしても、写りの悪さが強調されて使い物になりません。


ピクセル等倍切り出し。(レタッチでシャドーを少し明るくしてあります)


ピクセル等倍切り出し。

この「Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM」をα7IIIで使うと「むちゃくちゃすごいレンズ」と感じるため、「E-M1 MarkIII」で使っても「まあまあ良いレンズ」となります。


ピクセル等倍切り出し。

水面の反射にパープルフリンジが盛大に出ていますが、逆光でもアオサギがキッチリ写っています。