「雨の翌日は強風」は相変わらず当てはまり、昨夜遅くに降った雨に反応して晴天でも風がビュービューと吹き荒れ少し肌寒さを感じます。最近の週末の過ごし方はなんだかんだと理由をつけてインドア生活が多いのですが、ファームウェアをアップデートした「12-100mmPRO」を少し試しておきたいところです。
一週間前の新聞記事に「西山公園のバラが見ごろ」と書かれていました。今年はバラも開花が早いようで「来週で良いか」と少しでも先送りすると「時すでに遅し」となります。なぜか開花が早いだけでなく見ごろの期間が短いのも今年の傾向です。
風の影響を少しでも減らすルートを選びながら西山公園に到着。晴天日でも風が強すぎるためか来園者数は例年より少ないようで、撮影に没頭できそうな雰囲気。
いつもの構図を狙いますが、背景になる「バラのトンネル」のバラが閑散としているため少し残念。
園内をぐるっと周って絵になりそうな風景を探しますが、全般的に見ごろを過ぎているため「ここだ!」と思っても肝心のバラが残念な状態ばかりです。
バラだけを撮っても面白みに欠けますが、「12-100mmPRO」の安定感、安心感だけは伝わってくるため、「撮影も楽しみたい旅行ならこれ1本で十分」という結論は不動です。
ただし、ちょっと違う撮影を楽しみたい場合はそれを撮るための機材は必要になります。「雫」を狙いたくても「12-100mmPRO」ではこれが限度です。
今年は「いつもと見ごろのタイミングが違う」「いつもより見ごろの期間が短い」が続いているため、花撮影を趣味にしている人には辛い1年になるかもしれませんね。