2022年10月4日

「Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 Aspherical X-mount」を拡大散歩コースで試す

今のところ歩きメインの場合の撮影機材の最適解は「GRIII」だとは思いますが、換算焦点距離が28mmですので、スマホでも良いのでは思えなくもないです。ならば「GRIIIx」はどうだろうかと物欲がわいてきますが、まだ飛びつきません。

さて、「X-T4 + TAMRON 17-70mm」に関しては「こんなものかな」程度の感想で積極的に使っていこうという気持ちにはなれず、遊べるレンズになりそうな「Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 Aspherical X-mount」を購入。

「X-T4 + NOKTON 23mm F1.2」なら歩きメインの撮影機材としても許容範囲です。そこで、今回は拡大散歩コースで使い勝手を確認します。


f/8.0

ピント合わせは鳥居ですが少し絞って社殿も写します。


f/2.0

「X-T20」同様に明暗差がある場合は「X-T4」も苦手です。


f/8.0

少し絞って「光条撮影」。もっと絞ると良い感じになりそうです。嫌なゴーストも出ていません。


f/2.0

早咲きのバラを期待して「花遊庭」です。


f/2.0

FUJIカラーマジックという感じで、昔からこのような被写体を相手にするとFUJIの機材は奇麗に写ります。


f/4.0

水面の反射光を狙って。


f/2.0

今の時期だと背景の花が寂しい。


f/2.0

このようなシーンだとフルサイズ機に圧倒的なアドバンテージがあります。


f/2.0

なぜかどこにもピントが来ていないような描写。なぜなんでしょう。


f/2.0

ここはJPEG撮って出しではなくRAW現像で調整した方が良いのかもしれません。


f/2.0

再び不思議なケースです。


ピクセル等倍切り出し

ここにピントを合わせましたが、ピントが来ていないのか描写が甘すぎます。


ピクセル等倍切り出し

ところが同じ距離にある葉はクッキリ写っています。


f/2.0


f/2.0

バラは咲いていなかったので10分ほどで撤収。


f/4.0


f/2.0

ピントが分かりにくいため、ここも10カットほど撮影。


ピクセル等倍切り出し

ピントさえ合えばという感じでしょうか。

フォーカスピーキングを信じていますが、実はそれが失敗なのかもしれません。次回はピーキング機能をオフにして再確認。