2021年1月3日

綺麗な水があればカワセミがやってくる

今日は一日中“晴れ”の予報でしたが、なぜか暑い雲に覆われ、相変わらず冷たい北西の風が吹いています。昨日に引き続き、近所で野鳥撮影を楽しみます。

撮影機材
・NIKON COOLPIX P950


前半は昨日と同じウォーキングコースでいつもの池に向かいます。自宅から50mほどで丸くなっているツグミを発見。少し離れた場所にいるツグミでもP950の換算2000mmあればここまで大きく写ります。


昨日と同じ場所にとまっているツグミ。今日は真下まで近づいても微動だにせずにここにいます。


昨日遠くにいたモズです。今日は肉眼でも判別できる位置まできてくれました。


シジュウカラやメジロはどこに行ってしまったのでしょうか。池の周囲の林にはヒヨドリしかいません。


オオバンにはピントが合いませんが、バンには遅いながらもピントが合います。P950のAFは黒い鳥が苦手なのでしょうか。


セキレイをドアップ撮影。トコトコ歩くセキレイをここまで大きく写そうとするとフレーミングが難しく、さらにAFが間に合いません。僅かの時間でもとまってくれることを期待しながら撮り続けます。


スズメの団体さんが整列。

いつものカワセミを結構な時間待ちますが、今日は現れる気配が全くありません。ここで撤収。昨日は住宅地にある公園を見ながらの後半コースを選択しましたが、今日は川沿いコースを選びます。


遠くからでもよく分かる鳩の団体行動です。何度も離陸、旋回、着地を繰り返していました。飛行シーンを狙ってみましたが、P950のAFでは無理でした。諦めて、いっせいに飛び立つシーンを狙ってみました。


川沿いコースに、いつできたのか記憶に無い人工池があります。越冬のために何組かの鴨のファミリーがいます。


数羽のセキレイも元気よく動き回っています。

野鳥たちが住み着くのなら池の水が綺麗ということです。もしかしてカワセミがいるのかなぁと静かに池の周りを見渡すと遠くの木に何かとまっています。


ズームしてみるとカワセミです。こちらをチラチラ見ているようです。連写攻撃していると低空飛行でどこかに行ってしまいました。


次回のためにカワセミがいた場所を確認。「ここにいたのか。なるほど。次回はE-M1Xを持ってこようかな」と妄想していると、あれ?なんと目の前にカワセミが!! すぐ近くからこちらを見ています。


ひと鳴きしてどこかに移動。飛んで行った方角を探してみると木にとまっていました。強い風でゆらゆらと揺れていますが落ちないようにガシッと枝を掴んでいます。


すぐに逃げられのかなと慌てて連写攻撃。ところがカワセミはまだ食事前なのか池の中をじっと見ています。


逃げられることもなく池の淵までいくことができ、ここまでカワセミをアップで撮ることができました。撮影中に気が付きましたが、少し離れた場所にもう一羽いました。ただ、枝が邪魔になっていたので、そちらは撮っていません。「またね」とカワセミに挨拶して撤収。


40~50年前は汚い川でしたが、いつの間にか綺麗になっていて、こちらにも鴨がいます。


コイも泳いでいます。ほんとあれほど汚かった川がここまで綺麗になるとは。


川を見ながら歩いていると「!?」。なんとここにもカワセミがいました。川が綺麗になると魚がいるようになって、それを目当てで野鳥たちもやってきて、カワセミもやってくるようですね。


今年は野鳥撮影を思う存分楽しめそうです。