2020年10月14日

あえて安い標準ズーム「FUJINON XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」を購入

軽量コンパクト「X-E3」に写りを求めすぎると必然的に大きくて重いレンズが必要になります。しかし、「X-E3」はあくまでも手軽なスナップ用途で使いたい。立ち位置としては「G1X MarkII」と完全に被りますが、FUJIFILMの色味が必要な時に「X-E3」を使います。よって、レンズ性能そのものは「G1X MarkII」と同じレベルで良しとします。

9月26日


「X-E3」に似合う「XF18mmF2 R」を使ってみてつくづく思わされるのは「手振れ補正が欲しい」です。そこで、重くならない大きくならないを優先して、あえて安い標準ズーム「FUJINON XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」を購入。


9月は爆買いしすぎてこれ以上は慌てて買う必要はないのですが、Yahooショップの貰えるポイントの制度が10月からまた変わるらしく、貰えるうちに買う予定のものをポチポチ。

販売価格は17800円でクーポン使って16376円なり。ポイント還元は1024。実質15352円なら「まあ買っておくかな」となります。


いちおうメーカー希望小売価格(税別)が41500円のレンズなのに、リアキャップは「えっ、代用品なの?」と疑いたくなる質素なものです。「この手のレンズを買う人は、レンズを1個だけ買ってつけっぱなしだから、レンズ交換を考慮する必要はない」ということでしょうか。


見た目は想像通りに「X-E3」に似合います。


「X-E3」には「XF18mmF2 R」と「XC15-45mmF3.5-5.6」があれば十分なのかもしれません。


FUJIFILMのレンズは寄れないものばかりですが、この「XC15-45mmF3.5-5.6」はここまで寄れます。といっても広角端ですが。


念のため手振れ補正の設定を確認。とりあえず「常時」にしておけば、液晶画面に映る被写体のゆれが激減するので、手振れ補正は効いているようです。


「XC15-45mmF3.5-5.6」にはフードが添付されていません。そこでAmazonで探してみるとJJC「LH-XF1545」というものが見つかりポチッ。


あまり期待せずにポチッしましたが、意外にも似合います。


フードを付けることで前下がりになることがなくなります。


標準のレンズキャップはそのまま使えます。


「G1X MarkII」と「X-E3」。さてどちらを使おうかと悩むことになりそうです。


f/3.5 , ISO100 , 15mm


ピクセル等倍切り出し。ちょっと甘いかなという写り。


f/5.6 , ISO100 , 15mm


ピクセル等倍切り出し。少し絞るだけでハッキリクッキリ写ります。


f/5.6 , ISO800 , 45mm

テレ端だと寄れないレンズになってしまいます。


ピクセル等倍切り出し。テレ端は開放絞りでもハッキリクッキリ写ります。

今日はここまで。