2020年7月15日

これから始めたい人に最適な「野鳥撮影入門」

写真撮影に関しても経験が全てですので、まずはやってみることが大切です。撮影ジャンルは多岐にわたるため、自分がやってみたいと思ったことは入門書で予習するのが結果的には遠回りになりません。しかし、いろいろやっていると“応用”で他のジャンルもカバーできることもありますが…

“応用”だとあくまでも我流であるため、上手くいかないことの連続であり、それが経験になるという楽しさもあります。毎日が日曜日の人なら時間に余裕があるので“日々試行錯誤の連続”でも良いのかもしれませんが、会社勤めではそうはいきません。


ということで、今さら感はありますが来シーズンに向けて「野鳥撮影入門」を購入。


目次
・野鳥写真の魅力
・撮影機材の考え方
・基本のカメラ設定
・野鳥の撮り方
・シチュエーション別撮影方法
・初心者におすすめしたい探鳥スポット&野鳥リスト

機材に関しては、著者は超望遠域でも軽量コンパクトになるマイクロフォーサーズ機を使われています。300mmF4に2倍テレコンを使えば換算1200mm相当ですので、「E-M1 MarkIII」には理想的なレンズといえますが、気軽に買えるような価格ではありません。野鳥撮影に“どれだけ気合を入れるのか”で使用機材は決まります。「とりあえず撮ることができればいい」なら超高倍率ズームのコンデジでも十分です。写りを求めればそれだけ高額な機材が必要です。


野鳥目当てで遠征するのは現実的ではありませんが、愛知県在住なら比較的近場と思えそうなお勧めスポットは3か所あります。近所である程度の練習してから紹介されている3か所には出かけてみようかと。


出会える可能性が高い野鳥の紹介ページです。昼の撮影散歩で撮っている野鳥たちも掲載されています。


野鳥図鑑ではなく作品として撮る場合の具体的な事例で、「こんな風に撮ってみたいな」と思える作品のオンパレードです。

以前、自転車旅で「出水ツル渡来地」に立ち寄って朝焼けのツルを撮ったことがあります。

これは自転車旅に最適だった「Panasonic DMC-LF1」で撮りました。自転車旅の場合は「荷物をいかに減らすか」も重要になっているため、この「出水ツル渡来地」で撮影するためにコンデジを買い替えています。

一日当たりの走行距離が多い自転車旅の場合は、撮影時間の割り当てが少ないため、「写りが良いコンデジ」が役に立ちましたが、撮影メインの自転車旅ならどうするのか、まだ決め手がありません。