2019年2月21日

岩津天満宮で「SIGMA 16mm F1.4 DC DN」を再検証

愛知牧場で「SIGMA 16mm F1.4 DC DN」を試しましたが、全く納得できる内容ではなかったため再検証することにしました。

不満を感じた「SIGMA 16mm F1.4 DC DN」をさっさと売却しなかった理由は、小樽のイルミネーションで当たりを引いている写真がいくつかあったため、「もしかしたら」と思うところがあったためです。

その「もしかしたら」は「ピント合わせ」と「絞り」です。

今回はAFでピピッ!ではなく、AFで合わせた後にすべてMFで微調整しています。実は、MFアシストとピーキング機能を使えば簡単に合わせることができるのです。

絞りについては、被写体までの距離を目安に「遠ければ絞る」「近ければ開ける」というざっくりしたものです。

本日の機材
・E-M5 MarkII(シルバー) + SIGMA 16mm F1.4 DC DN

掲載した写真はすべて「JPEG撮って出し」です。


f/1.4 1/8000秒 ISO200 -0.7補正 16mm


f/1.4 1/6400秒 ISO200 -1.0補正 16mm


f/4 1/2500秒 ISO200 -0.3補正 16mm


f/1.4 1/8000秒 ISO100 -0.3補正 16mm


f/1.4 1/8000秒 ISO100 -0.7補正 16mm


f/1.4 1/6400秒 ISO100 16mm


f/4 1/400秒 ISO100 16mm


f/2 1/2500秒 ISO100 16mm


f/1.4 1/1600秒 ISO100 16mm


f/2 1/2000秒 ISO100 16mm


f/2 1/5000秒 ISO100 16mm


等倍切り出し

オリンパスの単焦点レンズは「M.ZUIKO PREMIUMシリーズ」は優秀なレンズですので、「レンズに合わせた撮り方」などをする必要はありませんが、「SIGMA 16mm F1.4 DC DN」を使うなら「このレンズに合わせた撮り方」は必須です。わがままなレンズですが、わがままに付き合えば、とても良い写りをしてくれます。

つまり、ネットで見かけた「SIGMA 16mm F1.4 DC DN」の素晴らしい作例は、このレンズに適した撮り方をしたものだったということになります。

「4万円程度で購入できるレンズがこの写りをするのか」の裏には「使うのがめんどくさいレンズなんだ」があります。それを承知なら買って損はないレンズです。



岩津天満宮で「SIGMA 16mm F1.4 DC DN」を再検証」への1件のフィードバック

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