2018年10月21日

デジカメ遊び振り返り 24台め「RICOH GX200」

リコー RICOH GX200

購入日:2008年11月15日
オープンプライス(VF KIT 実売8万円前後)
1/1.7型CCD 総画素数1240万画素(有効1210万画素)原色フィルター
24mm~72mm相当(F2.5~F4.4)
CCDシフト方式手ブレ補正

自転車で出かけたときに撮影するための機材が必要になり、写りが良くウエストバッグに収納できる高級コンデジ「RICOH GX200」を購入。「PowerShot G7」と「RICOH GX200」はオヤジ好みという点で同じ路線のデジカメですが、前者は望遠側に強く、後者は広角側に強いという特徴があります。


「PowerShot S5 IS」を購入するときに「PowerShot G7」を下取りに出してしまいましたが、「PowerShot G7」を残していたら「RICOH GX200」は購入していなかったかもしれません。

既に“自転車遊び”に気持ちが移っていたため、定番のサーキット、イベント、観光撮影会で「RICOH GX200」で使うことはありません。


モーターショーなどには行かないため、トヨタ博物館で車を撮影してみました。「黒」に深みを感じられません。実車はもっと重厚な黒です。


「赤」も苦手でしょうか。初撮りの印象はあまり良くありませんが…


しばらく使い続けていくと印象が変わっていきます。窓に映る紅葉を撮ってみました。


くつろいでいる猫。「RICOH GX200」の場合は正方形フォーマットで撮ると楽しいです。


このようなインテリアも良い感じに撮れます。


人物撮影の機会がないため、スタジオ撮影で少し試してみましたが、ライティングがされているだけあって「RICOH GX200」で撮ったとは思えない写りです。


イルミネーション撮影は、派手な飾りよりもこのような単色だと雰囲気良く撮れます。


数少ない屋外の人物撮影。望遠側が足りないためイベント系には使えませんが、近くで撮れるなら実用的な写りです。


濃厚な青空になります。


この辺りで「RICOH GX200」の弱点が出てきます。なぜかこのようなケースでは常に描写が非常に甘くなります。


意外にもマクロは強いです。


雫も完璧です。


旅行先で早起きして富士山を狙ってみました。コンデジとは思えない写りをします。


自転車で大変な思いをしてやってきた絶景ポイント。コンデジしか携帯できないような状況ですので、「RICOH GX200」には助けられます。


デジタル一眼レフでは場違いな雰囲気になるバスツアーの時も活躍してくれます。


こちらはロードバイクで走っているときに「あっ!」と感じた瞬間に撮りました。この軽快さは捨てがたいです。


小田原から折り畳み自転車でえっちらおっちら上って辿り着いた芦ノ湖での一枚。自転車で旅する時も良い写りがするカメラが必要です。


分かる人には分かるという通好みのコンデジ「RICOH GX200」。他のコンデジとセットでしたが2011年の年末までの3年間使いました。

写りが良かった「RICOH GX200」を売却した理由は、望遠側の描写が甘すぎて実質24~50mmの広角専用のデジカメだったからです。

現在の「『E-PL7 + 広角単焦点』と『LUMIX DC-TX2』をセットで使う」状況なら「『RICOH GX200』をE-PL7の代わりに広角専用で使う」という方法がとれますが、当時は「下取り交換」でやりくりしていたため仕方ありません。

購入録
広角用途のスナップとポタリング用にオヤジカメラ「RICOH GX200」を購入。



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