2018年10月11日

デジカメ遊び振り返り 14台め「COOLPIX8800」

ニコン COOLPIX8800

購入日:2005年2月8日
オープンプライス(実売13万円前後)
2/3型 有効800万画素原色CCD
35~350mm相当(F2.8~F5.2)
レンズシフト式手ブレ補正

真剣撮りの機材が「OLYMPUS E-1」と「OLYMPUS E-300」のセットで定着すると再び遊び用のデジカメに興味が移ります。

出番が全くない「CAMEDIA C-8080」と「PowerShot S1 IS」の代わりにどれにするか。前者は「2/3型CCD」、後者は「手振れ補正」が特徴。ならば2台を足して「2/3型CCD + 手振れ補正」のデジカメが妥当だろうか。

PowerShot S1 IS = 手ブレ補正、高倍率ズーム、フリーアングルモニタ
CAMEDIA C-8080 = 高性能レンズ、800万画素、RAWモード

これらを全て持ち合わせるのが「COOLPIX8800」で、見た目は「FinePix S5000」のようなネオ一眼タイプです。要するに「こういうのが欲しかった」という全部込み込みのデジカメ。


かなりあっさりめな雰囲気。


ピント制度は高いので花撮影に使えそうです。


前ボケはゴワゴワしています。


ミラーショックがないため、ガラスに押し付けて夜景を撮ることができます。


手振れ補正の恩恵は絶大です。


この年はやたらと東京出張が多くて、「COOLPIX8800」は出張のお供のようなカメラになっていました。


出張先の被写体のリサーチは必須です。


少しでも空き時間があれば被写体求めてウロウロ。


青空の描写はイマイチです。


黄色もなんとなくパッとしません。


この時点でN社のデジタル一眼レフを追加購入済みです。そちらにはVRの標準ズームを使っていたため、「COOLPIX8800」は望遠レンズの代わりに使いましたが、ここでも「2/3型CCD」の限界を感じます。


ブラックアウトする「COOLPIX8800」で流し撮りは非現実的で、通常はまともに撮ることができません。単眼鏡を装着してチャレンジしてみました。


1/125秒ならなんとかなっても1/60秒では非常に難易度が高かったです。

これ以降は、「COOLPIX8800」の出番が殆どなく、最後に屋内イベントで試してみました。


f/3.2 1/158秒 ISO100 15mm(換算59mm)


f/4.4 1/35秒 ISO100 61mm(換算240mm)

描写は甘いですが換算240mmでもブレていません。

購入録
VRレンズに魅力を感じた「COOLPIX8800」を購入。



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