2018年8月31日

7個目の三脚は軽くて頑丈な「SLIK エアリー S100」

自転車遊びの頻度が減り、再びデジカメ遊びに戻りつつありますが、以前ように「デジカメの進化を楽しむ」という要素はありません。写真撮影も十分楽しみながらの自転車旅、歩き旅、ハイキングをやっていきます。物が絡む趣味というのは困ったもので、今まで使ってきた三脚とは少し違うものが欲しいと物欲が動きます。

今まで買ってきた三脚
・Velbon Light D25 ※実測重量935g
 もともと子供のビデオ撮影のために購入(これ以前に購入したものは不明)
・ベルボン カルマーニュ 540EL
 写真撮影に真剣に取り組んだ時期に購入
・Kenko ST-3
 身軽にコンデジだけで出かけた時に使用
・SLIK ミニ三脚 S-POD ガンメタリック SJ-32GM
 自転車で出かけた時の記念撮影用
・king キング 小型三脚 シテムポッド3 シルバー
 ブロンプトンの旅で使用
・Velbon トラベル三脚 CUBE 8段 ※実測重量407g
 ブロンプトンの旅で使用

「Velbon Light D25」は自転車で運搬するには大きすぎ、「カルマーニュ 540EL」は車移動専用、「Kenko ST-3」は安定感がない、「SLIK ミニ三脚」の使い道無し、「king シテムポッド3」は非常に軽いゆえに倒れる。

最近は自転車旅の途中で撮影することばかりだったため、そこそこ軽い「Velbon トラベル三脚 CUBE 8段」を使ってきましたが、難点は高さの調整ができないことと、あまり重いものを載せることができないことです。もともとコンデジを想定しているようで、「E-PL7+単焦点」でギリギリなんとかという状態です。

「もう少し安定感が欲しい、高さを変えたい、できれば軽いやつ」を条件で探してみると

Amazonで“ベストセラー1位”になっている「LAOG 最新型スマートフォン対応三脚 超軽量 4段切り替え (シルバー) SR-917 (改良版) 」がなんだか良さそうに思えたためポチッしましたが…


なんと開封してみると、大破していてぐちゃぐちゃです。これでは使えるわけありません。Amazonのレビューはあてになりません。脚はアルミ製ですがその他の部分はプラスチック製のため信頼性は非常に低い三脚です。屋外に持ち出さず、室内で物撮りには使えるかもしれません。

「自転車で出かけるがそこそこ真剣に撮りたい」というニッチな要求を叶えてくれそうな三脚を再び探してみました。パチモノには懲り懲りなためメーカー品から探すと価格がいっきに跳ね上がりますが、良いものを買っておけば半永久的に使えるため、この先の十数年間使うのなら多少の出費は仕方ありません。といっても許容できるのは1万円前後でしょうか。

だいたい条件を満たすものが見つかりましたが少し価格が高い。結局何かを買うことになるため、次の週末に使いたいこともあってポチッしました。


SLIK 三脚 エアリー S100 WQ ダブルクイックシューセット 4段 レバーロック式 自由雲台 脚反転式 107225

運良く割引クーポンとタイムセール中だったこともあって、通常13,800円が決済時に11,730円になりました。(※「ダブルクイックシューセット」でなければセールでなくても1万円ちょっとです)


実測重量は747gです。「軽いけど頑丈」という無理な要求を満たすための開発者の苦労が伺えます。


さらに折り畳めば非常にコンパクトになります。「雲台部分がこんなところにくるとは!」というちょっとした驚きがあります。


「ダブルクイックシューセット」にした理由はクイックシューを撮影中は「6D MarkII」と「E-M5 MarkII」に常時付けておくためです。


この三脚はマクロ撮影の時に役に立ちそうです。


今どきの撮影機材には優秀な手振れ補正が搭載されているため三脚の必要性が薄らいでいますが、フルサイズ用の単焦点レンズの使う場合は三脚が必要です。実は一番必要なケースというのは「機材の検証のため」だったりします。同じ構図で複数のレンズをとっかえひっかえしながら撮る場合は、三脚が必ず必要です。

ということで「6D MarkII」で遊べる機会が少し増えました。



7個目の三脚は軽くて頑丈な「SLIK エアリー S100」」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 2018年8月後半のつぶやき – 混沌日記

  2. ピンバック: 星空撮影のために「Velbon EX-323mini」を購入 | 青空写楽

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