2007年9月23日

名古屋ドリームカーショー2007

屋内イベントで新しいデジカメのテストをするために、今年も「ドリームカーショー」へ出撃。今回は100%“デジカメ遊び”の撮影であるため、完璧を求めずにそこそこ撮れた時点で違う被写体を求めて会場をウロウロするのみ。

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まずは「OLYMPUS E-510 + ZD14-42mm(キットレンズ) + FL-50」で撮影しながら会場を一周するが、開場直後は被写体不足。3号館を結局3周して「E-510」のテスト完了。

(以下の写真はRAWの現像時に補正を掛けたものを掲載しています)

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いろいろとあった「E-510」であるが「キットレンズ」を使う限りはピント問題を気にする必要はない。

しかし、E-シリーズの第二章の機器も相変わらず屋内イベント系を苦手とするようで、「WB」「ストロボ調光」「露出」がイマイチである。写りそのものは良いので、RAWで撮っておいて現像時に適切に補正してやればいい。(間違ってもJPEGで撮らないこと)

屋内イベント撮影に関しての「E-510」の実力は「E-300」と同等だろうか。(撮った後のRAWの現像作業に手間が掛かるという点で)

次に撮影機材を「CANON PowerShot S5IS + スピードライト220EX」にチェンジして再び会場をウロウロする。

撮り始めは「撮影モード:ポートレート」で試してみたが、ISO感度が“80”に固定されてしまい、全然ダメだった。「プログラムAE」に変更してISO感度を“200”で撮影続行。ただし、ストロボを使わずに「車」を撮る場合は「絞り優先AE」を使用。(残念ながら“400”は試していない)

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AFはコンデジとしては結構速く、ピントを外すことも殆どない。WBがAUTOでも特に問題はない。極端に露出が狂うこともない(時間を掛けて撮れるのなら“+0.3”する程度か)。ISO感度200でも十分に実用的な写りをしてくれる。「スピードライト220EX」を使えばチャージ時間が2秒ほどになるため、バシャバシャとはいかないまでもなんとか実用に耐えられる。総合的に見て「PowerShot S5IS」は、屋内イベントでも十分に使える機材といえる。まさに進化した“S”である。

本日の開場時刻は午前10時、開場直後は思い通りに撮影ができたが…
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1時間後の11時になるとこのような状態である。もうこうなると「一声作戦」も出しづらい雰囲気で、撮影そのものも適当になってくる。(「一声掛けてもワンショットで目線外される」)

タイミングが悪いのか、コンパニオンさんたちが次々と休憩タイムに入り、被写体不足状態。被写体を求めて狭い会場を何周したことか。ええ加減歩き疲れたため、休憩を兼ねて撮った写真をチェックすると「まあいいか」といっきにテンションが下がり、12時ジャストに撤収。それにしても11時からの1時間は非常に効率が悪かった。