2007年3月3日

スーパーGT公開合同テストin鈴鹿2007

2週間後の開幕戦に向けての最後の合同テストということもあり、各チーム本番さながら気合の入ったタイムアタックをしていました。

「EOS 30D+300mmF4IS」を持っていくのを出発間際に取りやめ、今回の撮影機材は「PowerShot G7」と「LUMIX DMC-TZ1」のコンデシコンピのみ。“デジカメ遊び”と“真剣撮り”の両方こなそうとすると、どうしても“真剣撮り”の方が疎かになってしまい、不完全燃焼でストレスが溜まってしまうのである。

ということで「PowerShot G7 で流し撮り」と「LUMIX DMC-TZ1 で動画撮影」が今回の出撃目的である。

動画撮影をメインとするため、撮影場所としては午前を「ヘアピン」、午後を「S字コーナーと逆バンク」とした。この場所ならば望遠側が少し足りないG7でも十分に撮影ができるという利点もある。

まずは「動画編」です。

撮影機材:LUMIX DMC-TZ1

動画の配信は終了しました。

引き続き「PowerShot G7」で撮った「流し撮り編」です。

おまけ程度の「光学ファインダー」ですが、流し撮りには大いに役に立つます。そしてミラーアップが無いためブラックアウトがまったく無く被写体を見失うこともありません。メモリカードへの書き込みも早いため、連写を一旦終了させても直ぐに再び連写ができます。

秒間コマ数が少ないことを除けば「流し撮り」に関して苦労することは全くありません。初心者さんならば「デジタル一眼レフカメラ」を使うよりは「PowerShot G7」を使った方が成功率が高いハズ。

コンパクトタイプのデジカメなのにAFの追随が優秀なのは“さすがCANON”といったところ。「PowerShot G7」に限っては、よくありがちな「AFが合わないよ~」という事が全くありません。

バッテリーの持ちに関しては1600枚撮影しても十分に余力があり、まる一日掛けてのサーキット撮影も十分に耐えられます。

撮影データ
 露出:マニュアル
 シャッター速度:「ヘアピン」1/60秒、「逆バンク」1/30秒
 WB:オート

全てノートリミングで掲載。

撮影機材: Canon PowerShot G7

ヘアピン

逆バンク

おまけでG7の動画を試してみたが、ズーム固定&フォーカス固定であるため、動画カメラとしては活躍の場が限定されます。

光学ファインダーを使えることで動きが速いモノでも比較的簡単に追うことができるため、「ズーム固定&フォーカス固定」という仕様は非常に残念です。

動画の配信は終了しました。