S1ISの試写のためにデンパークへ出向く。最近は「デジカメ買ったらまずはデンパークで試写」が定番である。今シーズンも何回もやってくることになるであろうから「年間パスポート」を購入することにした。残念ながら豊田市の住民は割引にならないようで3000円なり。でも5回でチャラだからいいか。
三脚を使っての2台体制(S5000とS1IS)は非常に手間と時間が掛かります。傍から見ると「何やってんだアイツ」という感じでしょうか。自分でもそう思います。構図を合わせるために仕方なく三脚を使いますが、本来ならばコンパクトタイプのデジカメの場合はマクロ撮影でもしない限り三脚を使う必要性はありません。
このタイプのデジカメとしてはどれも似たようなもので「液晶ファインダーを見てもピントが合っているのかどうか分からない」です(EVFは使う気がしません)。それからテレ側の最短合焦距離が遠すぎて花のアップを撮ることが不可能なのも両機とも同じ。ワイド側なら撮れますが、カメラの制約のために意図したフレーミングができないというのはイマイチ。フィルター装着のためのアダプタがS5000には標準添付でS1ISは別売り。フィルター装着のためではなくレンズ保護のためにもアダプタを標準添付してほしいものです。S1ISのレンズキャップは外れやすいため、知らぬ間にレンズが剥き出しになっていることが何度もあり。
2時間ほどの撮影で撤退。帰宅後、さっそくチェックして見ると意外にも「ハデなCANONカラー」ではなく、落ち着いた発色をしています。パラメーター設定で「彩度」を高めれば「ハデなCANONカラー」になるかもしれませんが、「標準」が標準ぽいところが良い感じです。発色に関してユーザ側に選択権があるというのはプラスポイントになるでしょう。
撮影機材: PowerShot S1IS
撮影機材: Finepix S5000
撮影機材: PowerShot S1IS
撮影機材: Finepix S5000
撮影機材: PowerShot S1IS
撮影機材: Finepix S5000