「デジタルズームなんて…」という偏見から今まで試しもせずに否定していましたが、光学ズーム機能が無いC-2を手に入れたのを機会に「デジタルズーム」がどんなものかちょっとばかし試してみました。
まずは普通にファーストショット。EXILIM EX-S1より綺麗に撮れそう(な気がする)
(リサイズ後、jpg60%圧縮)
ズーム無しでアップを撮ると“変な顔”
簡単コンパクトデジカメの割りにはそこそこ綺麗に撮れています。
2.5倍デジタルズームを使用すると赤枠のエリア(640×480)が単純に拡大されて1600×1200として記録されます。ならばデジタルズームを使わなくても普通に撮影したものをトリミングしても同じ結果を得るハズ。
普通に撮ってトリミングした場合
デジタルズームで撮った場合
やはり、見た目の画質の違いは分かりません。
ならば「普通に撮ってトリミングすればいいジャン」と結論付けたいところですが、それならば何の為にデジタルズーム機能があるのか?
この手のコンパクトデジカメで撮影する場合は「液晶モニター」で被写体を見ながらシャッターチャンスを狙うわけですので、そのチャンスを逃したくない場合、つまり被写体の表情を捕らえながら撮影したいときに有効であると思われます。
上の2枚を比較しても、液晶モニターに顔のアップを映して撮影した写真の方が良い表情を捕らえることができています。
「もういいかげんにしてよ~」という表情をしています。