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日常的に本を読む習慣がない人にお勧め「超・臆病者のための株の教科書」

投資関連本の出版ラッシュです。少しでも何か役に立ちそうな情報を得るためには最新刊を読んでおく必要があるため、何かしら「ピッピッ!!」と感じた書籍をポチポチする日々です。

今回の書籍はタイトル「臆病者」につられてポチしました。

書籍紹介のキャッチ「絶対に損したくない!でも、そこそこ儲けてみたい!」、まさに私のことかと思えたのですが…

超・臆病者のための株の教科書
超・臆病者のための株の教科書 草食系投資家YouTuberが教える

絶対に損をしたくないけどお小遣い程度には儲けてみたい人へ。徹底的にリスクを回避しながら“がっちり儲ける”最強の投資法を公開!
目次
第1章 損したくない!でも、投資で“そこそこ”儲けてみたい!!―草食系投資入門
第2章 まずは“土台づくり”から始めよう!―長期積み立て戦略
第3章 失敗しない!株チャートの読み方―短期コツコツ投資
第4章 失敗しない!株の選び方―成長株コツコツ投資
第5章 これで安心!株が下落したときの対応―草食系「守りの投資」
第6章 これだけ!株チャートのポイント
特別付録 草食系投資に活かす『NISA』と『iDeCo』


序盤は「絶対に損したくない!でも、そこそこ儲けてみたい!」の基本的な定義です。要するに信用取引で大勝負している人たちとは全く違うことを改めて説明。


分散投資の説明は初心者向け投資関連本と同じです。


チャートの説明はこの書籍には似合いません。過去のチャートなどあくまでも結果論であって、これからもこうなるとは限りません。あとから、「ここで買ってここで売ればもうかります」という話なら誰でもいえます。もし本当に儲けているなら実際に自分が売買した銘柄とそのタイミングで実証すべきです。


「株」と「金」は逆に動くことはある程度の勉強をするとわかります。ここでも同じような説明をしていますが、現在の相場はどちらも爆上げ状態ですので、今さら「金も買いましょう」は危ないです。


よって、この書籍も適当に流しています。「今まではこうだった」がコロナ禍の相場では通用しません。


私も今年の5月に酷い目にあった件です。「なんでだろう」と疑問に思って、いろんな銘柄を実際に買って動きを追うことで「そういうことか」とちょうど1週間前に自覚したことが、そのままここに書かれていますが、たぶん実際に売買して酷い目に遭わないと理解できないかもしれません。


「初心者向けマネー誌は信用できない」という私の結論そのものもここに書かれています。


自分であれこれいろんなことをやってきて、そろそろコツなりをつかんできたことが書かれています。

スイングしながら上昇または下降していきますが、そのスイングも1週間、1か月間、3か月、6か月などで結構複雑です。短い期間では下降でも半年で見れば上昇かもしれません。

「絶対に損したくない!でも、そこそこ儲けてみたい!」の最大のコツはスイングを見極めることです。その他の難しい話は「小遣い稼ぎ」レベルの売買にはあまり重要ではありません。

「日常的に本を読む習慣がなく、誰かの意見に左右されやすい受動的な人」をターゲットにしている書籍なのかなと感じます。

カテゴリ : 書籍など



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ミニベロおやじの写楽です。フォトマスター検定1級。健康マスター。ダイエット検定1級。食生活アドバイザー3級。QC3級。FP3級。色彩検定3級。情報処理技術者試験1種。購入したデジカメは50台、自転車は11台。ブロンプトンで日本一周を達成、ブルベのSR達成。最近はデミオDで遊んでいます。雨の日は映画三昧。アウトドアも始めました。

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