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日経平均が27000を超えてもネオモバで買うなら

2022年は「年始の上げ相場で売って売って売りまくって、その後にスイングしながら下げ続ける間に持ち株を調整して2月に突入」でしたが、2023年はまるっきり逆の動きをしているため、スイングで利益を得ることができません。

年始の2日間でブン投げたネオモバ枠の損失のリカバリーまでもう少しですが、9月の損切りの時と全く同じで、ネオモバ枠で6万円の損失を出すと結構苦労します。

「1月後半は下げるはずが2週間かけてジワジワ上げて何故か高止まっている」状態にあることで、保有株の状況が昨年とは随分違います。

1月27日時点
楽天証券の合計購入額:5,293,494円
ネオモバの合計購入額:4,533,176円

軍資金は総額1400万円、基本1200万円で上げ相場で売りまくって800万円まで減らして、下げ相場で再び1200万円まで買い向かって、塩漬け銘柄が増えてきたら残り200万円で短期のスイングで利益確保。

というのが楽天証券だけでやっていた株ゲームです。

ネオモバも始めたことで、楽天証券枠1000万円、ネオモバ枠400万円のつもりが、ネオモバ枠の塩漬け銘柄が増えて600万円まで増額。結果的に楽天証券枠は800万円まで減額。

それでもネオモバ枠の塩漬け銘柄が増えた状態で急落相場がやってくると、ひたすら損切りしてからやり直しです。

なんだかんだでネオモバ枠の銘柄に翻弄され続けたことで、楽天証券枠の売買があまり進まず、結果的に…


買値からの上昇率が30%超の銘柄が増えていました。ENEOSとTOYOTAは20%超になった時期もありますが、年末年始は買値辺りまで下げ、今は少し戻しています。年末年始の急落相場後に買って含み損になっていた「いすゞ自動車」と「電源開発」も戻り売りしていません。

含み益率が16.96%、配当利回りが5.71%になっているので、次回の急落相場が来るまでは楽天証券枠は放置で良いかなと考えています。

気軽にポチポチ買えるネオモバを使って高配当PFを作ろうかとあれこれ考えてみましたが、「高配当PFを作る」には致命的な欠点があります。それは上げ相場で買い向かうと酷い目に遭うのです。

日経平均が26000から28000のスイング相場になっています。26000を割ったら勇気を出して大量に買って、26500を超えてきたら買いを少なくして、27000を超えたら買い足りないものだけ買い増してオシマイなら手堅い高配当PFになります。しかし、27000を超えている期間が1週間以上続くて、もしかしたらこのまま上げたままではと思い込んで28000辺りまで買い向かって、その後に下落が始まると、日に日に含み益が減っていき、いつのまにか含み損領域になります。当然ながら売り減らししていなければ、26500を割っても買い向かうことができないため、損切りして高利回り銘柄に入れ替えることになります。

だったら27000を超えたら買うのをやめればいいだけですが、それができたら何も悩みません。

下落局面だと「もっと下げるのでは」と怖くなり、上昇局面では「このまま上げていくのでは」という機会損失に焦ります。

上げても下げても落ち着かないのが株式投資です。

そこで27000を超えても買い向かうための何か良い方法はないものかと、チェック銘柄を眺め閃いたことを今週試してみました。

チェックしている銘柄数は416です。

今回の検証の前提条件は「買値を忘れる」です。ある時点の株価が現時点までにどのくらい戻しているのか。416銘柄をさくっとリストにして、買い判断は「戻るどころか、まだ10%も下げている」銘柄です。

今までは「とりあえず買ってみる」「損益率が悪いものから買い増し」「利回りが良い銘柄なら+2%までは買い増し」でしたが、これの問題点は最初に買った時の株価が適正だったのかに尽きます。高値で買ってしまったのに買い増すのはNG、安値で買っているのに買い増さないのはNG。

何も持って安値、高値を判断するのかも正解はありません。今回は絶望感全開になった昨年の9月30日の株価をベースにします。

416銘柄のリストです。

楽天証券枠で100株買うなら慎重に銘柄を選び買いのタイミングも考えますが、ネオモバ枠で1回あたり2000円から5000円で20銘柄前後買っていくなら、リストを眺めて機械的にポチポチと買いを入れていきます。買いを入れるのは「-10%を割っている」銘柄、売りを入れるのは「+20%を超えている」銘柄です。配当銘柄で既に想定株数まで買っている場合は何もしません。配当銘柄でなければ利確します。

現時点の買い対象銘柄です。「*」が今週買い始めた銘柄です。「大末建設」と「キリンHD」は昨年からエンドレス難平買いになっています。明らかに買い始めたタイミングが早かった事例です。「東芝」と「デンカ」は損失率が大きくなりすぎたため損切り、2021年に何度も買ったことがある「シュッピン」は現在の株価でも高すぎるので対象外。2022年に買ったことがある「AB&Company」も同様です。「トレンドマイクロ」はどのあたりが適正なのか全く分からないため対象外。

日経平均が27000を超えても「まだ戻していない」銘柄を買うならいけるかもしれないというのが今回の検証内容です。

カテゴリ : あれこれ



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ミニベロおやじの写楽です。フォトマスター検定1級。健康マスター。ダイエット検定1級。食生活アドバイザー3級。QC3級。FP3級。色彩検定3級。情報処理技術者試験1種。購入したデジカメは50台、自転車は11台。ブロンプトンで日本一周を達成、ブルベのSR達成。最近はデミオDで遊んでいます。雨の日は映画三昧。アウトドアも始めました。

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