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「決算ラリー2022年夏 パート1」は比較的平和でした

「確実に利益を確保したいなら決算跨ぎは回避すべき」が定石ですが、1か月とか2か月で全ての銘柄を手仕舞いしていくならそれは大正解かもしれません。

しかし、毎度毎度「ゼロからスタート」というのもなかなか難しいです。今のところ平均して40銘柄程度を保有して、何かのタイミングで10銘柄程度を入れ替えています。そのことで含み益がそこそこ残り、コツコツと実現損益を積み上げることができるのです。

さて、「決算ラリー2022年夏」というイベント期間に突入しました。今後の反省を兼ねて振り返ります。

なお、下記は完全長期銘柄のため四半期決算は気にしません。
・セブン銀行
・ENEOSホールディングス
・三菱HCキャピタル
・愛眼
・トヨタ自動車
・あさくま
・武田薬品工業
・みずほフィナンシャルグループ
・りそなホールディングス
・東京個別指導学院
・日本製鉄
・イオンモール
・ソフトバンク
・佐鳥電機
・サムティ
・ひろぎんホールディングス
・オリックス
・DCMホールディングス
・デリカフーズホールディングス

さて、決算ラリーの対象銘柄数は“23”です。

「決算ラリー2022年夏 パート1」は7月27日から8月2日までに決算が発表された銘柄です。

株価の推移は発表前日、当日、翌日、翌々日になります。場中発表の場合は前々日、前日、当日、翌日になります。

(1)トリニティ工業

決算発表日 7月27日
株価の推移 699→704→664→665

3月に買った直後から含み損を抱えて6月になってようやくプラスになっていたいましたが、残念ながら再び叩き売られました。
8月1日に659円で100株買い増し。

(2)パナソニック ホールディングス

決算発表日 7月28日
株価の推移 1114.5→1120.5→1094.0→1118.0

1400円の実力があるはずの銘柄ですが、なかなか戻ってきません。何度も難平買い、売り減らしをして平均取得単価を下げてきました。
今回も7月29日に1091円で100株買い増し。

(3)東海東京フィナンシャル・ホールディングス

決算発表日 7月29日場中
株価の推移 378→380→376→374

400円前後で安定していた銘柄ですが、なぜか突然下げはじめ、難平買いの連続で平均取得単価をNISA枠で398.5円(400株)、特定枠で381.95円(800株)にしました。
決算の1週間前辺りで382円まで戻しましたが、残念ながら再び売られました。既に買いすぎ状態ですので9月の権利取りまで放置です。

(4)日本テレビホールディングス

決算発表日 7月29日
株価の推移 1271→1236→1215→1203

「日本テレビ」と「テレビ東京」のどちらを残すのか迷って7月20日に1288円で売却しました。
そして、決算を受けて売られた8月2日に1200円で買い戻しました。

(5)住友化学

決算発表日 8月1日
株価の推移 522→531→549→545

少し前までは540~560円のレンジ銘柄でしたが、「化学」は全般的に逆風にあるようで520から540になってしまいました。
平均取得単価517円を下回るなら買い増しですが、決算後に上昇したため見送りました。

(6)アステラス製薬

決算発表日 8月1日場中
株価の推移 2183→2087.5→2062.5→2006

決算発表前から「医薬品」は下落基調にあり、そこに業績悪化決算だったため、いっきに売られました。
長期的に見れば“買い”ですので、8月3日に1979で買い増し。

(7)イチネンホールディングス

決算発表日 8月1日
株価の推移 1272→1268→1242→1239

老舗月刊誌の某コーナーで紹介されている銘柄は必ず買うことにしています。そのため、よほどのことが無い限り短期で手仕舞いすることはありません。
決算後に下げていますが、まだまだ様子見です。

(8)イーグル工業

決算発表日 8月2日
株価の推移 1024→1011→1036→1018

4月に200株損切したは、結構な損失額でした。損切せずに耐えていたら含み益になっていただけに後悔している銘柄です。
残り200株で損失分を補填してくれることを期待して保有を続けます。

(9)双日

決算発表日 8月2日場中
株価の推移 2017→2041→2148→2138

なぜか投げ売りされていた時に1860円で買いました。決算を受けてさらに上昇しているため、このまま保有のつもりでしたが、某銘柄の損切額が大きすぎたため、その穴埋めのため8月5日に2141円で売却しました。

(10)アイホン

決算発表日 8月2日
株価の推移 1890→1855→1973→1973

決算跨ぎ恐怖症に掛かりつつあるため、8月1日に1881円で売却しました。
決算を見る限り予想通り業績悪化でした。「決算跨ぎ回避成功!」と喜んでいるとなぜかPTSで急騰しています。翌日にはさらに上昇しました。
業績悪化でもアナリストの業績予想より随分マシだったということのようです。
つまり、「アナリスト業績予想」が原因で下げられていた銘柄の場合は、もっとじっくり調べてから売りの判断をすべきということになります。

比較的平和だった「パート1」はここまでです。「パート2」は信じられないことの連続で「頭イタイ」「株こわい」を思い知らされます。

カテゴリ : あれこれ



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ミニベロおやじの写楽です。フォトマスター検定1級。健康マスター。ダイエット検定1級。食生活アドバイザー3級。QC3級。FP3級。色彩検定3級。情報処理技術者試験1種。購入したデジカメは50台、自転車は11台。ブロンプトンで日本一周を達成、ブルベのSR達成。最近はデミオDで遊んでいます。雨の日は映画三昧。アウトドアも始めました。

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