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暴落前後の比較のために「10万円以下からはじめる!米国株超入門 お小遣いで世界的大企業のオーナーに!」

昨年の日本株が不調だったこともあって、いっきに米国株がブームになりました。ただし、米国株の個別銘柄は日本株よりも難しいです。そのため「よくわからないなら投資信託にしておけばいい」という大きな流れがあって、昨年の秋から「コツコツ投資信託」を始めた人が多いかもしれません。

しかしながら、年末から続く米国株の下落が止まりません。私が昨年の7月から始めた全米株投信も元本割れから3月後半にはプラスに転じていましたが、4月からの怒涛の下げのせいで、ドル高の恩恵も吹っ飛んで再び元本割れです。これで少しでも円高に動くと、あっという間に損失が膨らみます。

日本株は完全にスイング相場になっているため、コツコツ売買をしている限りは大損することはありませんが、米国株は一方向の動きをする相場ですので、落ち始めたらとことん落ちていきます。よって、「米国の株は強い!!」を信じて、昨年の秋から今年の春までの間に買った人は、間違いなく損失を抱えています。

さて、昨年の米国株ブームで大量に出版された書籍はいくつか既に購入済みですが、あえて「今さら買う必要はないか」と思えていたムック本をポチしました。


10万円以下からはじめる!米国株超入門 お小遣いで世界的大企業のオーナーに!

GAFAをはじめ、魅力的な企業が揃う米国株式市場。かつては一部のプロしかアクセスできない市場でしたが、いまでは個人投資家も気軽に売り買いできるようになっています。本誌は、米国株情報を中心に発信しているYouTuberやツイッターの中の人に徹底取材。その投資テクニックとともに、値上がり必至の銘柄を余さず掲載しています。巻末には必勝銘柄30の袋とじも! 本誌をナビゲーターに、米国株で一儲けしましょう!


買った目的は、こちらのベテラン投資家3名が推奨していた銘柄が現在どうなっているのか調べるためです。

各ページの作成時の株価と5月12日時点の株価を比較してみれば、このムック本を見て買った人がどうなっているのか分かります。(掲載されている銘柄を全て1株ずつ買った場合の金額です)

なお、「推奨銘柄が具体的に何なのか」がこのムック本の価値ですのでモザイクを入れておきます。袋とじ以外のページは他の書籍に書かれていることと同じです。


投資系YouTuber ばっちゃまの米国株 推奨10銘柄

2742.54ドル → 1655.29ドル -39.65%


バンガードS&P500ETFに投資する りんりのブログ 推奨10銘柄 (楽天証券のiSPEEDには1銘柄表示されません)

2017.37ドル → 1746.25ドル -14.44%


人気Twitter たりたり社長 推奨10銘柄

3953.54ドル → 2899.86ドル -26.65%

平均値になるETFなら約15%ダウンで済んでいます。15%程度の下げなら1年も我慢すれば戻る可能性は高そうです。しかし、成長を期待して個別銘柄を買い集めた場合は成長銘柄の割合が高いほど下落率が大きいです。こちらは戻ることもあるかもしれませんが戻らないかもしれません。

米国株の成長期待銘柄はブームだったこともあって、買っていた人たちの損失は大きそうです。

売買の解説の中にあったこの記述は大いに気になります。


順張り派は買うタイミングが遅い割りにちょっとしたことで機械的に売ってしまっては、利益を得ることはできません。そもそも、今の世界情勢に置いて、この判定基準だと「売る必要がない」となる割合はそれほど多くありません。この判定基準で投げ売りされる銘柄を要チェックして「ここまで投げられる必要はないだろう」というタイミングでキャッチする逆張り派が利益を得る可能性が高いです。もちろん、キャッチした後にさらに暴落する場合は早めにリリースする必要はあります。


10年後とか20年後にどうなっているのか分かりませんが、既に成長している企業がこの先も飛躍的に成長していく可能性は低いです。まだ成長していない企業を探して将来性に賭けるという投資が10倍株、100倍株というアメリカンドリームになるわけですが、逆にゼロになる可能性もあります。


夢など見ずに、米国株も高配当銘柄をコツコツ買っていくのが良いような気がします。

カテゴリ : 書籍など



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