新人類世代のオヤジ日記のトップに戻る

9月14日からの下落率は11.5%!!

私が初めて株を買ったのが2021年2月15日でしたが、なんとその日は30年6か月ぶりに日経平均が3万円を突破した日です。普通ならこのままお祭りムードになって「4万円目指すぞ!!」となりそうですが、あのバブルを経験した日本経済はそれを許さず、特に大きな理由もなく上げたり下げたりの繰り返しです。

初心者ゆえに上げ下げの理由を「なんでだろう」とあれこれ自分なりに考える日々でしたが、「特別な理由はない」に辿り着くまでには結構な日数を要しました。株の売買で収益を得ている人たちは上げ下げしないと儲からないからです。

さて、上がれば当然ながらウキウキ気分でありますが、下がればモヤモヤ気分です。「含み益は幻だ」と割り切っていても下がり続けると眠れない日々です。

「うわっまた下がったよ!!」と同僚に話しても「でもたったの300円でしょ」と株を買ったことが無い人にありがちな反応をされます。

日経平均が28000円から27700円になるということは、仮に280万円分の株を持っていたら含み益が“平均”で3万円減ります。9月14日の終値は30,670.10円で1月25日の終値は27,131.34円で、下落率は驚きの11.5%です。下落額は3,538.76円ですので、306万円分持っていたら含み益が“平均”で約35万円減ります。ざっくりで1000万円もっていたら115万円減ることになります。

つまり、日々の100円とか200円の下げでも4か月間で3000円も下がると損失が大きいわけです。よって、大きく上昇した時にそこそこ売却して大きく下落した時にそこそこ購入を繰り返して、なるべく取得単価を下げておく必要があります。

投資関連本を読むと「銘柄数は増やさない方が良い」と書かれている割合が多いです。多くても10銘柄辺りが推奨されていますが、あれこれ買ってきた結果からすると、銘柄数は多ければ多いほど良いです。逆に1銘柄の株数は増やしません。業種も分散、同業種でも複数の企業に分散させています。


赤線が日経平均、オレンジ線がTOPIX、緑線が最初に買った16銘柄、青線があれこれ買ってきた90銘柄の推移です。

もう何が何だか分からない動きをしていますが、分かりやすいところとしては、最初に買った16銘柄だけ持ち続けていたら12月2日時点でブチ切れて「株なんてもうやめだ!!」となっていた可能性が高いです。


株ゲームスタートからの推移です。青線が実現損益、赤線が含み益です。

11月上旬から下落していき、8月までのパターンなら「損切!! (4月の下落時) 」または「何もできない!! (8月の下落時) 」のどちらかでした。どちらにしても利益を確保できません。そこで11月からは軍資金を倍増して、下落した銘柄は8月の時のように“放置”しておいて、新規に買い漁りました。

11月末時点で含み益はマイナス58万円になっていましたが、年明けまで我慢してプラス36万円まで上昇。その時に手仕舞いすれば良かったのですが、「2月、3月にさらに上昇するはず」と売らなかったことで、含み益がどんどん減っていきました。「含み益は幻だ」ですので、大幅にプラスになった時に売っておかないと、あれよあれよと減っていく実例です。

できればマイナス5万円からプラス5万円の範囲に収まるように調整していくのが精神的に良いのですが、銘柄数を増やした反動で10月以降はなかなかうまくいきません。


保有している銘柄数の推移です。現在35銘柄あります。

日経平均1月24日の終値は27,588.37円、1月25日の終値は27,131.34円、その差はマイナス457.03円です。9010345円分の株を持っているので、含み益が149265円減る計算になりますが、90063円減で収まりました。とりあえず大幅に下落しましたが、以前のように「日経平均の下落より大幅に下落している」ということにはなっていないようです。なお、日経平均の下落率は-1.65%でしたが、TOPIXは-1.72%ですので、目立たない銘柄が下げられているのかもしれません。

カテゴリ : あれこれ



※メールでの受け付けは取り止めました。質問、問合せなどはツイッターでお願いします。

ミニベロおやじの写楽です。フォトマスター検定1級。健康マスター。ダイエット検定1級。食生活アドバイザー3級。QC3級。FP3級。色彩検定3級。情報処理技術者試験1種。購入したデジカメは50台、自転車は11台。ブロンプトンで日本一周を達成、ブルベのSR達成。最近はデミオDで遊んでいます。雨の日は映画三昧。アウトドアも始めました。

検索

HOME | 超初心者が株を買ってみた | あれこれ