2020年8月27日

伊良湖で星空撮影

当初の予定を変更して伊良湖岬周辺で泊まることにしたので星空撮影も楽しむことにしました。

8月21日

撮影機材
・OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII
・OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII シルバー
・M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
・M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
・LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH.

JPEG撮って出し。
WBは太陽光。


伊良湖岬からの夕陽は間違いなく綺麗なハズ…

しかし、西の方角の夕陽があるはずの位置にはなぜか雲があります。


南の方角は雲一つない。


諦めず伊良湖岬の灯台までやってきましたが、残念ながら夕陽は拝むことはできませんでした。


夕陽を期待して結構な人数の観光客が来ていました。


車に戻って恋路ヶ浜の駐車場に移動。恋路ヶ浜からの星空撮影を少し試してみましたが面白みに欠けます。そこで真っ暗な道をライトを少なめに照らして再び灯台に向かいますが…

何やら人の気配を感じたため慌ててライトを消します。

大きな三脚で灯台を狙っているカメラマンが複数名いるようです。そのカメラマンの邪魔にならない位置から灯台を狙ってみます。もちろん背景には星の軌道を写します。


「E-M5 MarkII + LEICA DG 8-18mm」で30分間の「ライブコンポジット」撮影です。ここで長時間粘るわけにはいかないため一発勝負になります。

結果的は失敗です。「LEICA DG 8-18mm」のワイド端は超広角レンズ特有の歪みがあるので、星の軌跡を撮ると違和感ありすぎます。


「E-M1 MarkIII + 8mm F1.8 Fisheye PROでで10分間の「ライブコンポジット」撮影です。10分で打ち切った理由は、このままでは2カットしか撮ることができないと気が付いたためです。「E-M5 MarkII」「E-M1 MarkIII」それぞれ1カットだけでは寂しすぎます。

ここからは通常撮影です。


f/2,60秒,ISO400


f/2,40秒,ISO400

40秒でも星が流れてしますので、ISO800で20秒が良かったかもしれません。灯台から少し先の場所で、夕陽時刻ごろにコンパスを使って方角を念入りに調べて三脚をセットしていた人がいましたが、どうやら天の川が目当てだったようです。何を撮るのか聞いたのですが、「撮りたいイメージがあるので」とお茶を濁されましたが…

宿には門限があるので、ここで撤退。


宿の近くの海辺で再び星空撮影。ここなら北、西、南の方角を狙えます。


ここも「E-M5 MarkII + LEICA DG 8-18mm」で30分間の「ライブコンポジット」撮影です。妻にこの写真をメールしたところ「何が写っているのか分からない」と返事されました。確かに中途半端ですね。30分間の「ライブコンポジット」撮影終了のタイミングで「E-M5 MarkII」はバッテリーが切れました。昼間のサイクリングでも使っていたので仕方ありませんが、「E-M5 MarkII」で長時間の「ライブコンポジット」撮影は厳しいかもしれません。


「E-M1 MarkIII」で北の方角を狙いますが、ちょうど碧南市や西尾市あたりになるため、町の明かりが邪魔します。


露出控えめで「ライブコンポジット」撮影スタート。ところが近くで家族連れが花火をパンパンと揚げるので「ライブコンポジット」を早めに終了。やはり北の方角を魚眼で狙うと良い感じの渦になりますね。ただし、観光客が夜遊びしない冬場が良いかもしれません。


最後に「星空を撮ってみました」という一枚。

夕陽を見ることができなかったので、せめて朝陽でも。ということで、早起きして宿の屋上に設置されている星空観察コーナーで朝陽を待つことにしました。


今の時期では恋路ヶ浜まで行っても海から出てくる朝陽を見ることができないので、宿の屋上からで十分です。


「E-M1 MarkIII + 12-100mm F4.0 IS PRO」ですので、ワイド端で現像的な朝の光を狙ったり


テレ端で真ん丸な朝陽を狙ったりできました。