2020年7月7日

雫撮影と流し撮り

昨夜から明け方までの土砂降りがやんでも微妙な空模様です。雨雲レーダーをチェックしてみても、いまいちはっきりしません。雨雲レーダーが正しければ7時30分過ぎには再び雨雲に覆われそうですが、9時になっても雨が降ってきません。

そのような不安定な状況下で撮影のために出かける気になれないため、雨上がりの雫撮影を楽しむことにしました。

7月4日

本日の撮影機材
・OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII
・M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
・三脚 ※深度合成モードのために必要


雨上がりに風がつきもので、常に弱い風が吹いているため、深度合成モードが使えません。結局、最後まで三脚は単なる重い荷物になってしまいました。


雨上がりとはいえ、都合よく雫があるわけでもなく、キョロキョロと探すばかり。


ようやく良い感じの雫を見つけました。瞬間的にも風がやんだタイミングで連写あるのみ。「深度合成モードが使えたらなぁ」思うばかり。

思いのほか雫が残っていなくて、雫撮影はこれでオシマイです。


黄色と赤色のコントラストを狙ってみました。


ここは背景をどのくらい残したらいいのか、少しずつ構図を変えて何度もチャレンジ。


何やら見た目が怖そうなハチがいました。超接近は怖いので、ここは50%トリミング。


さて、いつもの蓮田です。


雨上がりの蓮の花という感じで狙いたいのですが、イメージするような蓮の花が見つかりません。


ここは少し拘ってみました。この蓮田は機材をちょっとテストしたい時にちょうど良い距離の場所にあるので、来年もたくさん通いそうです。


蓮の花は朝方に開いて午後には閉じて、それを3日間繰り返して寿命になり、その3日間が同じように開くとは限らないため、全く同じ構図で撮ることはほぼ不可能です。よって、毎度、毎度、良い感じになりそうな構図を探します。


背景の赤い列車をボカしすぎると模様になってしまうため、匙加減が難しいです。


今年の「蓮の花と赤い列車」はこれがラストかも。


今日は二羽のケリが、やけに鳴きながら飛び回っていました。25%トリミング。


何か物足りなさを感じたため、赤い列車を相手に流し撮り。シャッター速度を遅くしたいためライブNDを使って1/8秒ですが、何か変です。


通常撮影で、「f/14,1/20秒,ISO64」です。


こちらは、「f/16,1/15秒,ISO64」です。換算120mm相当で1/15秒。「E-M1 MarkIII」なら流し撮りも結構いけるかも。