2019年10月31日

町並み散策「足助」でα7IIIを検証

自転車旅にα7IIIを携帯するには重いため、自転車無しの町並み散策や島巡りで使う予定です。

もともと「EOS 6D MarkII + α6400 = α7III」にした理由は猫島ですので、「猫島+α」の撮影旅行で使うことを目的にα7IIIのレンズを買い揃えていきます。

まずはスナップ用途の「TAMRON 28-75mm」の使い勝手の再確認を兼ねて、近場の「足助」を散策します。

「王滝渓谷」と同様に、WBオート、ISOオート、クリエイティブスタイル「スタンダード」で撮ってきたものを、それっぽく良い感じになるようにRAW現像。

α7IIIは「RAW+JPEG」で撮った時のJPEGがあまり良くなく、レンズ性能以外の点では「コンデジで撮ったのかな」と思えるほどです。

撮影機材
・α7III
・TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD


中心部分の等倍切り出しですが、とても等倍切り出しとは思えません。これが本来の実力。


ミラーワールド。今年の紅葉が楽しみです。


紅葉の時期ではこのような独占状態はありえません。何度もここに訪れたことがありますが、初めて見るような景色。


JPEGだとコンデジで撮っても変わらない写真ですが、RAW現像だと「良いカメラで撮ったでしょ」という雰囲気になります。


ここもフルサイズ機らしい写りです。


地味目の写真でもクリエイティブスタイルを「風景」にするだけで印象的な写真になります。


ここも明暗差が大きいカットですが、微妙な調整で良い感じになりました。


焦点距離75mm、絞りf/4で程よい背景のボケ具合です。マイクロフォーサーズ機だと単焦点レンズが必要です。


キッチリ“分離”しています。「TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD」は良いレンズであることが分かります。


映画で使って欲しい風景。


こちらも「田舎の高校生の恋愛もの」で使ってほしい。


「橋の向こうが主人公の家」という設定。


ここもRAW現像で立体感が出ました。


ここはクリエイティブスタイルを「風景」にすると非常に派手になり、少し違和感があります。

とりあえず、「どうやらα7IIIは『RAW+JPEG』で撮った時のJPEGがダメっぽい」と結論付ければ、α7IIIを積極的に使っていこうと思えてきました。