2007年10月18日

「E-3」の販売価格は

100%買うことに決めていたため、“非常識な価格設定”でなければ問題ない。初代同様に20万円でもOK、でも178000円が適正価格(他社製品と比較して)だろうかと予想していたが…

キタムラのネット会員価格が169,800円!

「E-510」の時には店頭で「何でも下取り10000円」があったが、“何でも下取り”というのはメーカーが負担しているため、「E-3」の場合は最初から10000円多く値引きしてあるということだろう。

当面は店頭でも169,800円だろうから今週末にキタムラT店へ予約してこよう。

さて「レンズ」をどうするかであるが、オリンパスのサイトに掲載されている「E-3」の製品ページの注意書きによると…

> 世界最速オートフォーカス
> 2007年10月17日現在発売済みのデジタル一眼レフカメラにおいて。
> E-3にZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWDレンズを装着
> した場合のテレ端(35mm判換算120mm相当)において、当社測定条件による。

“世界最速”というのはあくまでも「ZD12-60mmのテレ端」でのオリンパス社内でのベンチマークとなっているため、実際の撮影でどのくらい速いかは不明。ただ、新レンズを手に入れなければ「世界最速オートフォーカス」を体感できない。

経験上、「標準ズーム」で撮る被写体ならば“AFはそこそこ速ければ良い”と思っている。過去に一度だけ「モトクロス」では「標準ズーム」でもAFのスピードが要求されたが、そのような撮影シーンはそう何度もあるわけでもないため、「ZD12-60mm」を急いで買う必要はない。サーキット系やスポーツ系で必要になる「望遠ズーム」にはAFのスピードが要求される。

ということで「ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD」が候補となるが、店頭価格は11万円程度だろうか。

ブログネタとしては「30D + EF300mmF4IS vs E-3 + ZD50-200mmSWD vs E-1 + ZD50-200mm」が面白いかもしれないが、「E-3」が「30D」に対して善戦ならいいが完敗だとしたら、「ZD50-200mmSWD」の出費は大きすぎる。でもやってみなければ分からないし…