2006年7月25日

『デジタルカメラマガジン8月号』の特殊記事

久しぶりに「デジタルカメラマガジン」を購入した。「K100D」と「L1」が気になった為だが…

『デジタルカメラマガジン8月号』

特集1の「2006年夏の“最強一眼”がわかる!主要メーカー・デジタル一眼レフ17機種完全ランキング」を見るとなんと驚くことに「E-1」が最下位になっているではないか。その原因が「解像度不足」と「高感度のノイズの多さ」であるが(他の項目も評価悪い)、他の機種に比べてあまりにも悪い成績になっている。

私は、E-1、E-300、D70s、30Dを使っているが、はっきり言ってE-1がそこまで酷いことは無い。

撮影条件を探すのに苦労したが、目立たないところに「JPGファイン」での撮影と書かれていた。

この特集記事を担当をした人たちはE-1に関する根本的なことを分かっていない。E-1のJPGは“試し撮り”または“画質はともかく大量撮影”それとも“大量の連写”のために仕方なく使うものであって、E-1の本来の実力を出す為にはRAWモードで撮影後に「OLYMPUS Studio」で現像する必要がある。

実際にやってみれば分かるが、カメラ側で作られた「JPG」と「OLYMPUS Studio」で現像して作られた「JPG」では明らかに画質が違うのである。

テストといえども、E-1の本来の能力を発揮させる為にはRAWモードで撮影して「OLYMPUS Studio」で現像すべき。(おまけソフトの「OLYMPUS View」ではダメです)

“撮りっぱなし”で済むJPGモードでのテストとなればCANONが絶対的に有利であることは、テストをする前から分かりきったこと。

私の場合、「E-1」と「D70s」はRAWモード、「E-300」と「30D」はJPGモードで撮影している。(通常は)