2006年4月30日

「EOS 30D」でソフトボールを撮ってみる

地元の中学校のソフトボールチームの練習試合を「EOS 30D」で撮ってみた。

「連写マシーンの威力発揮!」と期待しましたが、結果的には秒間5コマでも全然足りません。

「数撃ちゃそのうち当たる」で、そのうち当たるかも知れませんが、シャッターチャンスはそれほど多くないため、全て外れる可能性大。

今回の撮影はあくまでも“練習”ですので、最後まで“連写”で撮りましたが、「EOS 30D」はシャッターレスポンスが比較的良いので、タイミングを合わせての単発撃ちの方が当たる可能性は高いかも。

まずは秒間5コマでどんな雰囲気なのか。参考例でピッチングとバッティングの連続カットを掲載。

撮影機材: EOS 30D

EOS 30D でソフトボールを撮る

EOS 30D でソフトボールを撮る

明らかにコマ数が足らないことが分かります。“連写”で楽するのならば「1D系」が必要かも。

EOS 30D でソフトボールを撮る

ひたすら撮ればそのうちタイミングが合うという例。

EOS 30D でソフトボールを撮る

ホーム突入シーンを慌てて撮影。フレーミングは外しましたが、AFは結構きています。

EOS 30D でソフトボールを撮る

こちらもなんとかAFが間に合った。

今回はAFモードをいろいろと試してみた。まずは“優秀”な「AIサーボAF」で撮ってみましたが、フレーミングに自由度が無くなりバツ。「AIサーボAF」を使うと“日の丸構図”になってしまいます。

「ワンショットAF」で撮ってみると………なんのための「EOS 30D」なのか分からん。(「ワンショットAF」ならE-1で撮るのと変わらないではないか)

AFが速いため慌ててフレーミングしてもAFが間に合うのはマル。「AFフレーム選択」がもっと使いやすければ良いのに…。

最後に「優秀なAF」というメリットを出すために「AIフォーカスAF」を使ってみた。AFがどこに合うのかカメラ任せになってしまうが、どこに来ているのか確認しながら撮れば良い。