2004年7月4日

「2004フォーミュラーニッポン第4戦」決勝日

「Fポン」決勝日、撮影装備に悩む

撮影装備が日に日に大げさになっていて、鈴鹿での撮影場所の移動をするのにも一苦労である。他のデジ一眼に比べたらE-1はコンパクトな方だが、それでも望遠レンズ、標準ズーム、ストロボ、一脚、メンテナンスセット、フィルター類、そしてノートPCに脚立、その上「対決シリーズ」のためのS5000とS1ISを持ち歩くのは非常にずっしりくる。

今日はS5000とS1ISだけでいいかぁと出発間際まで悩んだが、昨日撮った「フォーミュラカー」に満足していたわけではなかった為、一通りの装備を持っていくことにした。ピットウォークの方は同僚達に任せることに決め、減らす装備は「標準ズーム」と脚立にした。といってもまだ重い。そこで、鈴鹿でも時々見かけるコロコロがついた旅行カバンを使うことにした。これで今日は移動に苦労することが減るかも。

昨年の「FZ1」と同様に今年は「S1IS」の見極めのため、今日のキャンギャル撮影は全て「S1IS」で撮ることにした。そろそろ「S5000」と「S1IS」の対決シリーズに決着をつける時期にきていると勝手に自分で決めてしまった事から、両機を少しでも使う機会を持ちたいのである。不幸か幸いか同僚Tが「電池切れでデジカメが使えない」と言ったことから、S5000を彼に使ってもらうことにした。私はS1ISでキャンギャルステージをひたすら連写。複数の機種をとっかえひっかえ使うと、撮ることに集中できなくなるのは今までの対決シリーズで体験済み。


フォーミュラーニッポン第4戦の決勝日に開催された「キャンギャルステージ」をS1ISで激写。

見づらいEVFではギャルたちの表情が全然分からず、一撃必中など到底ムリ。フレーミング後はひたすら連写をしまくり、その中からまともなものをチョイス。

CFカードを交換しながらも連続撮影枚数はなんと2000枚オーバー!。こういうのもデジカメらしい撮り方の一つといえるかも。

気温30度を超える暑さの中での撮影でしたが、バッテリーは最後まで持ち堪えてくれて、まだ余裕あり。機動力がありバッテリーの持ちも良いとなれば旅行やイベントで活躍してくれることでしょう。

難点は相変わらず「ストロボチャージの遅さ」にあります。屋外での撮影でもキャッチを入れるためにストロボを使うべきですが、チャージに5~10秒も掛かってしまっては使い物にならず、今回はストロボ無しでの撮影。どうせストロボを発光させていては連写などできないので、今回に関してはストロボチャージの遅さはどうでも良かったのですが…。

連写撮影にしろ、ストロボ撮影にしろS1ISの場合は、まともなポートレートを撮ろうとせずに記念写真と割り切って使うべきだと思います。

撮影機材:CANON PowerShot S1IS

2004フォーミュラーニッポン第4戦「キャンギャルステージ」1

2004フォーミュラーニッポン第4戦「キャンギャルステージ」2

2004フォーミュラーニッポン第4戦「キャンギャルステージ」3

2004フォーミュラーニッポン第4戦「キャンギャルステージ」4

2004フォーミュラーニッポン第4戦「キャンギャルステージ」5

2004フォーミュラーニッポン第4戦「キャンギャルステージ」6

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