2004年1月26日

理想のスナップ専科は? (2)

SONYの「F828」、非常に興味があります。いえ、デジカメという製品として何か魅力があるというわけではなく、単純に「新型CCD」に興味があるのです。そもそも私は、SONYのデジカメにはまったく興味が沸きません。その理由はまたの機会に書きます。

DSLRが真似できない“画作り”「サイバーショット F828」
http://www.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0401/19/news049.html

カラーフィルターを4色化した800万画素機「DSC-F828」
http://arena.nikkeibp.co.jp/rev/camera/20040115/106908/

「800万画素」なんていうのは、はっきり言って“余計のお世話”です。500万画素で十分なのに、相変わらずの「多画素数勝負」に拘ったツケが「ノイズの激増」。

私が興味持ったポイントは「エメラルドを加えた4色フィルター」です。そもそもデジカメというものは「ビデオ」の延長線上に位置するもので、どうしても「赤が苦手」という宿命を背負っていました。それを解決するひとつの方法が「エメラルド」ということらしい。

このCCDが500万画素のままで、かつ、他メーカーに採用されるのなら「理想のスナップ専科」の最有力候補になるかもしれません。