2003年2月7日

激安と暴落

昨日届いたメールを見てビックリ。
http://event.rakuten.co.jp/pc/sale/29999/
http://event.rakuten.co.jp/pc/sale/30000/

F401なんか暴落ですな。年末年始頃は49800円(ポイント有り)でどこも同じような価格だった。1月末頃には急に39800円(ポイント無しか、ちょっとだけ付く)へ値下げするショップがあちこちに現れ、この時点で「何かあるのか?」と勘ぐったものだが、なんとネットショップだと29800円(!)。まるで一斉在庫処分のようだ。正月休みの時、買おうかどうか悩んで、結局買うのやめたけど、もし買っていたら今ごろ立ち直れないだろう。たった1ヶ月で49800円が29800円だもんね。これゃ酷い。

QV-R4の場合は「EXILIM ZOOM」が発表された直後から値下がりし、年末よりは5000~10000円安くなっているが、まだ「激安」までには至っていない。

IXY320が49800円の時「これが39800円なら“買い”だな」と思ったけど、いきなり「39800円でどうぞ」って出されるとちょっとひいちゃうね。

X-1は新製品なのに年明けから徐々に値下がりして、ここまで暴落するとは意外。でも、X1、X2ともに「スペックの割には実力がイマイチ」という評価だから、価格設定そのものを見直したのかもしれないな。「この実力でこの価格は高いんじゃないの?」と世間的に広まってしまっては「1ランク下げて継続販売」をするしかないでしょう。まだ新製品なんだから。

秋から年明け頃までは「暴落」する気配はなかったけど、なんか最近急激に落ちているね。全体的に。

何かあったのかな。

メーカーが想定した販売価格と消費者側が思う適正価格の食い違いが原因なのだろうか。「これを○万円で売ろう」と「これが△万円なら買おう」が上手く合えばいいのだろうが、イザ蓋を開けてみないと分からない。そして情報が氾濫している時代だからこそ、消費者側主導の市場価格になっているのかもしれない。